競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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フェブラリーS、小倉大賞典回顧

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フェブラリーS

モズアスコットが圧勝でダート芝G1優勝。
アグネスデジタルアドマイヤドンあたりから15年近く経ち、東京の高速化もさらに進んだ状況下では快挙といっていいでしょう。
そもそも早枯れが目立つフランケル産駒でこの馬だけ復活したのは母系の血のなせる業でしょうかね。
現状いま東京マイルを1分31秒で走れといわれても厳しそうですから、
ダートのマイル付近使っていった方がいいでしょうね。
それにしても根岸S組で来るのは根岸Sの勝ちタイムと連動するということを頭に入れておいて損はなさそうです。

ケイティブレイブは一昨年あたりに散々本命にしておいて、復調しているということをいう人がいたとはいえさすがに買えませんでした。
岡上手く乗ったと思います。
どうしても逃げてた頃が残像として残ってる馬なんですが、うまく揉まれずに脚をためるのがあってるんでしょう。
サンライズノヴァは直行選択して正解でしたが、じゃあフェブラリーS勝ち切るかというとそこまでの力はないということでしょう。
ワンダーリーデルが突っ込んで来ようとしたとき、内でタイムフライヤーとモズアスコットが伸びてきてたので、これは来たかと思いましたが4着。
とはいえ叩いて一変は明らかで、東京マイルのダートでこその馬だと思います。
タイムフライヤーは先行勢壊滅の中かなり強い競馬で、この馬1600~1800の左回りがあってそうなので秋も楽しみだと思います。
モジアナフレイバーとノンコノユメは結構いい脚を使ってましたが距離が足らなかったといえるでしょう。

インティに関してはワイドファラオが福永にもどって好スタート切る可能性が高まったので、この惨敗はあり得るかなと思ってました。
さすがにアルクトスが前に行ったのは田辺が何考えてるのかよくわかりませんでしたが。
去年はかなり楽に逃げれたのが大きいですし。
逃げられないと勝てないのが明らかなので、今後も地方だろうが絡んでくる馬増えるでしょうね。
それをどう対処するかなかなか難しそうに思えますが。

小倉大賞典

カデナが久しぶりの重賞勝利。鮫島克駿も重賞初制覇となりました。
昨年春ころから復調気配ですし、好走しているのはローカル平坦ですから、
こういう条件がぴったりだったのもあるでしょう。
驚いたのはドゥオーモでいくら今開催の小倉で勝ってきたとはいえさすがに買えませんでした。
小倉の馬場がそれだけパワーがいる状態だったということでしょう。
先行した中で残ったジナンボーは強い競馬はしたと思います。
ローカル重賞ならすぐに順番が回ってくるでしょう。
テリトーリアルは先行勢の流れに巻き込まれたのもあるのでしょうけど、
内を突かず外を回せばなぁと思える面もありました。
ヴェロックスはこういうパワーのいる馬場がダメだったというのが大きいでしょうけど、
どうも馬がかかるようになってるのは懸念事項。
ダービーの反動を引きづったままのようにも見えなくもないのが気になるところです。