競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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秋華賞、富士S回顧

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秋華賞

スタニングローズがG1初制覇。坂井瑠星も中央G1初制覇となりました。
スタートで寄れたことも勝因の一つでしょうが、
スタートしっかり決めて絶好位置を取り、正攻法で勝ったのだから乗り方は完璧だったと思います。
馬も紫苑Sはいかにも途上という感じで勝ちましたし、フラワーカップあたりから成長してるのでしょう。
薔薇一族は橋口厩舎定年解散後静かでしたが、再び活力が出てきた感があります。今日も勝ちましたし。
上位3頭が結果的に抜けてる年だったという形になりましたが、
上位3頭はオークス秋華賞のタイムとか見ると古馬相手でもやれるかと思います。
ただし、4歳5歳の牝馬の層は牡馬相手に重賞でやれてる面子が多く厚いので、エリザベス女王杯でやれるかはわからないところもあると思います。

2着ナミュールは普通に競馬できていてこれは好走するなと思いました。
ただ、コーナーで膨れたのが結果的に大きな差になってしまったなという感じです。
体重も増えてきましたし、この馬は上位3頭の中では距離短縮した方がいいかなという気がします。
3着スターズオンアースは結果的に骨折明けでこれだけ走れるんだから能力はトップでしょう。
スタートで負けの後に挟まれたのは痛恨だったのですけど、ただ、内付いて捌いたルメールは良くリカバーしたと思います。
骨折明けで走った反動はやや気になりますが、この馬は距離あった方がいいですし、
今回使った脚を見たら斤量の恩恵のあるジャパンカップでもやれそうな感じがします。
4着メモリーレゾンはよく走ってると思います。
やっぱり1勝クラス、2勝クラスは強かったですし、結果的にローズSは休み明けで仕上がってなかったのもあるかもしれません。
現状1800とかの方がいいかもしれませんが、ひっかかったりする馬ではないので2000とかもこなしていけるようになるかもしれません。
アートハウスはローズSも最後詰め寄られてるの見たら2000でも長いのかもしれません。
ただ、マイルがいいかというとそういう感じでもないのでレース選択は難しそうです。

サウンドビバーチェはまたやらかし放馬でしたが、結構粘ったのみると能力はあるのは間違いないです。
まぁ、今回のはコース出て返し馬やるまで厩務員がついて上げた方がよかったかもしれません。
プレサージュリフトやライラックはまたこの競馬かよという感じで、前者はオークス、後者は新馬でできたことがなんでこうなるのという感じですね。
とくにライラックは抑えたら最後方まで下がって上がり2位ですから、調教師がコラムで消化不良と書いちゃうのも納得です。

富士S

セリフォスが思ったより後ろから差しきって重賞3勝目。
ダノンスコーピオンより後ろ?と思いましたが、良く差しきったと思います。
ただ、ダノンとは斤量差の差といっていいレベルでしたら、次走ったら逆転されそうな感じはあります。
加えてソダシとシュネルマイスターがいるわけで、マイルCS勝ちきるのはそれなりに上積みが必要かと考えます。
2着ソウルラッシュは賞金加算できて及第点でしょう。
それなりに位置も取れましたし、安田記念みたいなことはそうは起きないでしょう。
東京で3歳主力の2頭とやれたのは収穫がありますが、
マイルCSだと切れ味勝負になると分が悪そうですから、馬場が悪くなる等の助けは必要かもしれません。
ダノンスコーピオンは3頭の中で一番上積みありそうだなと思いました。
勝ちに行っての競馬でしたし悪くはない始動戦だったと思います。
4着~7着馬は上位3頭と差があり、G3ならば勝負になるけどそれ以上はというのが現れたかなと。
そんな中で、4着ピースオブエイトはマイルでこれだけやれたのは収穫ですし、2000でも長いかもしれません。
とはいえ小倉記念も上位2頭強かったですし、今回も上位3頭は強かったので、
スクリーンヒーロー産駒のこの馬は来年楽しみがありそうです。
エアロロノアは出していった分止まった感じで、逆にピースワンパラディとタイムトゥヘヴンは内枠じゃなくて外枠ならって感じの競馬になりました。