エリザベス女王杯
ジェラルディーナがG1初制覇。モーリスの血のせいかようやく完成されたという感じでしょう。
結局2000で追い込んで届かずの競馬で、1600だと距離足らないというのを見るとやっぱり距離伸ばして良さがでたのもあるかと思います。
馬も成長してここに来て馬体重増えてますし。
やっぱりモーリス産駒確かに東京の1800とか2000走るけど、2200以上で走れる馬結構いると思うんですよね。
直子の牝馬は重賞1勝のみだったグラスワンダー系の初の牝馬のG1勝利ですが、
2200や2500得意な馬は結構いる上にメジロの血も入ってますから有馬記念とかでも楽しみがあると思います。
2着同着の珍しいケースですがウインマリリンはレーンがやることはやったかと思います。
雨降らなければ際どかったかもしれません。
なんとかG1勝たせてあげたいのですが、次走は香港。
グローリーヴェイズには2回勝ってるんですがそこまで差がついておらず、相手が走る条件でどうかというところでしょうね。
万全ならば大きく崩れないのでしょうが。
同着ライラックはとにかく条件が好転した上にやっと本来の力をフェアリーS以来だせたと思います。
とにかく桜花賞はスタート失敗、オークスは放馬で終了、秋華賞はスタート出て下げようとしたら最後方まで下がるが全てで、
紫苑Sもテン乗りの戸崎がふかすタイミング遅れて差し損ねた3着なんですよね。
今回は大外枠で秋華賞のようにならずにすみましたし、中間も調教さらによくなって馬体も成長していました。
オルフェーヴルの牝馬は4歳秋からよくなりますから、ここで賞金加算できたのは大きいと思います。
ウインマリリンとのワイド買い足したのですが、ジェラルディーナは印上位でもウインキートスより落ち着きのないパドック見たら買い足せませんでした。
アカイイトは今年もいい脚を使いましたが、府中牝馬Sの着順見ても去年より悪化していますし、
ライラックと一緒に上がっていけないあたりがまだ去年の状態に戻ってないのかもしれません。
ライラック以外の3歳は厳しかった感じですが、ナミュールは最初もまれまくってましたし、
スタニングローズは完全に出来落ち。ピンハイは内枠仇といったところでしょうか。
デアリングタクトはジャパンカップに行くようですが内枠も敗因だったとは思います。
宝塚の走り見ますとジャパンカップより有馬記念の方が向きそうな気もしますけどね。
ウインマイティーに関してはまさかマリリンより前に行くとはという感じですし、
ポジション取りに行った分止まった印象です。
東スポ杯2歳S
ガストリックが重賞初制覇。三浦が乗れています。
やっぱり新馬の末脚が目を見張るものがあったので、能力はあったと言うことでしょう。
馬群を捌いてきましたし、タイムも1分45秒台なら合格点でしょう。
あとは中山でどうかという感じでしょうか。不振気味の上原厩舎ですがこういう馬がポツポツ出てきます。
2着のダノンザタイガーは勝ち馬とは枠の差も出たかなという感じですね。
新馬からは変わってきていますし、今後に向けて賞金加算できたのは大きいと思います。
3着のハーツコンチェルトは流石に末脚ですが痛恨の出遅れ。
ダービー向いてる馬だと思いますので、スタートと脚質考えると早めに賞金加算したいところ。
4着ドゥラエレーデはこれは残るかと思いましたが、シルトホルンが序盤に譲らなかった分。
まぁ、33秒台で上がれる馬ではないのですが、時計面は担保があるのでこの脚質ならば皐月賞楽しみがあると思うんですよね。
ドゥラメンテ✕オルフェーヴルなのでよくなるのはもっと先の可能性もありますけど。
5着フェイトはやっぱり調教の歯切れが悪かったのを見るとよくなるの先だと思います。
その割には格好はつけたかと思います。
福島記念
ユニコーンライオンが復活の勝利。
先行馬揃ってこの展開になるとはという感じですね。
流石にここで楽に逃げ差せると力あります。
番手でも競馬できる馬と思いますが、いまは逃げた方がいいかもしれません。
2着のサトノセシルはポジションも完璧だった思います。
まぁ、前が潰れてればこの馬勝ってたんでしょう。
アラタはまたも3着。内枠から中団と位置取りは悪くなかっと思います。
ただ、こんな感じで賞金詰めないのがこの馬の限界とも言えるのですが。
オニャンコポンはあの調教でこれくらい走れるのですから中距離のG3ならばチャンスはありそうです。
フォワードアゲンは力をつけてるのは明らかで、こちらも中距離のG3ならばチャンスがありそうです。
ゴールドスミスは出遅れたとはいえ福島1800で逃げて勝ってる馬。
あの位置取りは何がしたかったんだという印象しかありません。
