マイルチャンピオンシップ
セリフォスが父親のダイワメジャーと同じ5枠10番で優勝。
いや～ダイワメジャー産駒というと差し馬になればアドマイヤマーズみたいな感じだと思うので、
後ろにいる時点で届かないだろと思ったら1頭だけ違う脚。
これは強かったと思いますし、秋になって相当成長したのもあるかと思います。
あとは1分31秒台になってどうかというくらいでしょうかね。
2着ダノンザキッドは結局毎日王冠ゲートから飛び出してかかりまくりでも3着に来たのを見たら一線級とやれる力はあり、
尚且つ去年3着のリピーターで過小評価されすぎでしたね。
この馬も1分31秒台というよりはこれくらいの時計がよかったのもあるかもしれません。
ジャスタウェイは社台から出ましたけど、ノースヒルズは割とつけてますし活躍馬もポツポツでしてますし、芝ダート兼用。
もっと評価されていいかと思います。
3着ソダシは逆に時計が早ければの口でしょう。
この展開ならばもっと積極的でもよかったかもしれません。
やはり牡馬相手だとキレ負けリスクがあるという感じですが、そこまで負けてませんし最後は根性でソウルラッシュ振り切ってるのでさすがのところは見せました。
安田記念だともっと牡馬相手でやれると思います。
4着ソウルラッシュは逆にもっと馬場が荒れてくれればという感じでしょう。
かなり外回った分もあったでしょうが、G1の壁とも言える結果。
ただ、晩成型の血統ではありますから来年再度捲土重来と行ったところでしょう。
シュネルマイスターはエアロロノアから蓋されて、結局そこがスムースにいけなかったのが一番痛かったですね。
まぁ、もたつくのはいつも通りなのですが、それにしても思ったほど伸びなかったのは？な感じですね。
キングマンは雨が降った後よくないというのも見ましたが、ちょっと歯車が狂ってる感はあります。
ジャスティンカフェは1800使って追走がああなるのは仕方ないのですが、クリスチャンがふらふらして詰まってなければ2着だったと思います。
G1級の馬なのは間違いないでしょう。
エアロロノアやロータスランドは安田記念も同じようにそこまで負けてないので来年G1でもチャンスあると思います。
とくにロータスランドはヴィクトリアマイルならばという気がしますが、5歳ですしもともとゴールドシップつけるために買った馬なのでどうするのでしょうか。
ダノンスコーピオンはちょっと力んでいたのがよくなかったように見えました。
揉まれると良くないのかもしれません。
あとサリオスはやっぱり中間順調じゃなかったんじゃないかという気がしました。
ただ、また香港マイル使うようですけど、そもそも去年の香港マイルと安田記念なんで3着に来たんだという気がしてしょうがないので、紐で買ってこなかったらごめんなさいくらいのスタンスでいた方がいいかもしれません。
京都2歳S
グリューネグリーンの逃げ切り勝ちで、ラブリーデイ産駒も重賞初制覇となりました。
あまりにもスタートが良すぎて逃げた感じなんですけど、途中から絡まれまくっての逃げ切り勝ちですから強いと思います。
単純比較はできませんが、アイビーSよりタイムよかった未勝利勝ちは伊達ではないというところでしょう。
ただ、気性面の成長は必要でしょうね。
2着トップナイフはビキニボーイが下がってきた煽りをもろに受けてこの差は評価していいでしょう。
ものすごく強いという感じはないですけど、大崩れすることもない馬かなと思います。
人気のグランヴィノスは伸びなかったのを見ますと、シュヴァルグラン同様時間がかかりそうです。
エゾダイモンもよくなるのは血統的に先でしょうね。
