競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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天皇賞春回顧

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最近柏木集保と傾向が似てきている。
皐月賞は本気でカフナ本命にしようとしたし、
ヒルノダムールは去年の皐月賞で本命にしたように、
柏木同様10年世代ではお気に入りの馬。
本気でヴィクトワールピサより強いと思っていた時期があったし、追いかけていいことなしだった。
確かに大阪杯はレコード勝ちではあったが、同時にこりゃ安田記念方が・・と思う内容だった。
しかし、同時に内枠引いたことで、
インで溜めれれば、馬券に絡むんじゃないかとも思えた。
レース終わって考えてみたら、
親父の菊花賞と似たような勝ち方。
マンハッタンカフェの子は長距離向きではないという意見が出てたけど、メイショウドンタクやマンハッタンスカイのようにそんなことはないと思ってた。
それだけに今回の勝ちはうれしかった。
藤田が淀の長距離はこう乗るというお手本を示したと思う。


http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20110502-769521.html

日本の競馬を盛り上げるため、師には信念がある。「『うちには良血は入らないけど、走る馬を探すことができる』と、いつもスタッフに言っている。高くない馬が競馬を盛り上げていくんだ。希望の星は絶対いると思う」。夢はオグリキャップハイセイコーのようなスターを見つけること。小さい牧場から、宝物を見つけてくることがモットーだ。ダムールも華やぐような血統ではない。遅生まれでクラシックを勝つことはできなかったが、焦らず坂路調教でパワーアップを重ね、ついに大舞台で超良血馬たちをねじ伏せた。

最近柴原央明をやたら乗せてるのも何かあるのかもしれない。
そういえば、ナムラクレセントの調教助手だったかな?
外人をやたら乗せるのはおかしい的なことを言っていたが、
この人そのナムラの福島厩舎出身だった。
更に、助手に菅谷正巳
たどって行くと矢作と同じ系統の人を使っている。
非社台系の馬で走らせる調教師には何か共通項があるのかもしれない。
メジロ牧場解散のニュースが流れる中、小さな牧場の馬が勝ったのは何かの因果かも。もっとも小頭数の生産からウインクリューガーを出してたりするけど。


エイシンフラッシュは重馬場で好走しているイメージなので、こういう馬場が合うのかも。
ともあれ、大阪杯も負けて強しであったし、
この世代の中心の1頭となるのだろう。


このレース最大の功労者は和田だろう。
かれこれG1を10年勝っていないが、長距離はうまい。
出負けしてなければ、ワイドだけでなく、馬連取れただろうなぁ。
かつての有馬記念ファインモーションを潰したタップダンスシチーを思い出した。
こういうレースをしていれば、機会が巡ると、またぽんぽんとG1勝てるんじゃないかな?
長距離戦の醍醐味が凝縮されてた。
何より、日本人騎手で凱旋門賞を勝つということを考えると、こういう長距離レースを経験することは騎手にとって必須だと思うんだけど・・
ナムラクレセントは今回がG1勝つ最大のチャンスだったかもしれないが、
2年後も今年のトウカイトリックのように元気に走ってそうな気がする。
親父のヤマニンセラフィムは足元が弱かったので、気をつけてほしい。後、小牧は乗せない方がいいだろう。


しかし、マカニビスティー4着とは。でも阪神大賞典もそこそこ走っているんだよなぁ。矢作はレース選択が流石だ。
マイネルキッツは本当はナムラのような競馬をしたかったのだろうが、出たり入ったりの状況では動くタイミングが厳しかったか?
ローズキングダムは引っかかったのがすべて。
今日の展開じゃ、菊花賞のようにもいかなかった。
ペルーサは、G1勝てないまま終わったゼンノロブロイみたいになりそう。


さて、問題はトゥザグローリー
一緒にいる人間がいながら、旅先で中継を見ていた。
先頭に立ったとき思わず声が出たので、一緒にいた人間は驚いてた。
でも、母親のトゥザヴィクトリーのJCのデジャヴーだったので・・
ナムラからヒルノを含む馬連を買い足したのは、直前の細江のレポートで、「フィーリングがどうのこうので、四位は調教にあえて乗らない」というのが流れて、こりゃ危ないと思った。
陣営はウィリアムズを乗せようとしていたという話もあり、
真相は闇の中であるが。去年のフォゲッタブルのようにその後スランプにならなければ良いが・・


久々にいいレースを見た。こういうレースを続けてもらえれば、競馬を見るモチベーションも上がる。
こういうレースを続けて売上減少を食い止めるということを、続けてほしいものだ。