競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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ドジャーススカウトが語る「大谷を獲れなかったのは日本球界のためにも残念だった」

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http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/2012/12/26/___split_56/

ルーキーリーグなんか行かない方がいい。食パンとピーナッツバターしかない』とテレビでコメントしていました。でも、そういう時代はもう終わっているんです。チームによっても環境は違うし、メジャーはこうだ、マイナーはこうだという括り方はあまりにも乱暴だと思います。実際は、食パンとピーナッツバターだけじゃない。たとえばドジャースのキャンプ地にはマイナーの選手のためにもカフェテリアが用意されていますし、シーズンに入ればナイターが多くなるので、試合前に食べられる食事が用意されています。肉や魚、サラダ、パン、ピザやパスタなど、一通り揃ってますよ。ランチのハンバーガーが悪いように言われていますけど、アメリカのハンバーガーは美味いんです(笑)。それに、日本のキャンプだって昼はうどんとかサンドウィッチだったりするでしょ。チームによって違うのは日本だってそうですよね。ジャイアンツの二軍は素晴らしい施設の中で練習していますけど、そうではないチームもある。アメリカも同じでドジャースの場合、マイナー専用のグラウンドが何面もありますし、ウエイトトレーニングのマシンやトレーナー室もメジャーとは別に用意されています。アジア人のルーキーには2年間、必ず通訳をつけますし、食事を作ってくれるホストファミリーを紹介したりして、日々の生活のバックアップもしています。確かに日本のように何でも揃うコンビニはないし、遠征の移動では長い時間、バスに揺られることもあります。だからマイナーは環境が劣悪だと言う人がたくさんいますけど、ドジャースには時間をかけて計画的に選手を育成するプログラムがあるんです。どんなに素晴らしいボールを投げられても、体を作らなければならない時期にメジャーの試合で投げさせるなんてことは絶対にありません。日本のチームに入れば大物ルーキーとかなんとか騒がれて、キャンプからバンバン投げなくちゃならなくなるし、本人もいいところを見せようと無理をする。高卒で1年目からローテーションに入って投げている選手も珍しくありません。でも、アメリカではそんなことは絶対にあり得ないんです」
(中略)
「今回、もし大谷くんが高校からドジャースに来てくれたら、間違いなく野球をやっている子どもたちは『すごい、高校から直接、メジャーに行ったよ』って、彼らの心に向かって光を放つことができたと思うんです。そうやって道を切り開こうという、ジョン万次郎のような『よし、誰も通ったことのない道を行ってやる』という子が、やっと出てきた。ただ、誰でもいいというわけじゃないんです。高卒でアメリカへ直接行った選手は何人もいましたけど、日本のプロに行けないからということで、セカンドチョイスとしてアメリカを選んだ子がほとんどです。それでも僕は、彼らから『行かなきゃよかった』なんて声は聞いたことはない。それどころか、自分で決めてアメリカに行ったというその強さは、その後の彼らの人生に必ずいい影響を及ぼすと思うんです。ところが、この国の野球界はチャレンジする子を応援できない。それが不思議でなりません。世の中で何かを成し遂げている人の多くは、99%はリスクだとわかっていてもチャレンジしてきたというエピソードを語っています。僕は、チャレンジさせない業界は絶対に発展しないと思います」

石田雄太って人はやたらハンカチのコラム書いてて???だったんだが、
これはかなりいいコラムじゃなかろうか?
大谷は菊池同様そこまで大物感がないし、
今年活躍した武田ほと頭が良さそうにみえないので、即戦力じゃないし、失敗するリスクも結構あると思う。
なのに二刀流だの騒ぐマスコミが異常に見える。
それとどうしても日本に入れたいらしいが、マイナーの食事が酷いというのはこのコラム見る前からいつの話?という気がしてたし、
ボールやマウンドが日本とアメリカじゃ全然違ってて、
ダルビッシュですら適用するのに苦しんだという話をテレビでやってた。
やたら外に出て行くのを必死で止めているのを見るとどうなのだろうと思う。
考えてみれば野茂がメジャー行くときもOB連中はボロクソに叩いてたわけで。
未だに我々の現役のころから比べてメジャーはレベル下がったということを
平気で言うOBが一番問題ではないだろうか?