競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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安田記念の早急な改善が必要

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130705-00000012-tospoweb-horse

【競馬増強へ…現場からの提言】競馬の祭典・日本ダービーをクローズアップさせるのは大賛成。賛否両論ある「ダービーからダービーへ」という流れも分かりやすくていいと個人的には思っている。だが、その影響で古馬マイル戦の春のクライマックス・安田記念の魅力を低下させているとあれば、早急な改善が必要だ。
新馬戦の時期が早まったことにより、クラス再編成の時期も前倒しに。問題点はここにある。結果、本賞金が半額になる4歳馬にとっては安田記念が最も敷居の高いレースになってしまった。昨年は大阪杯を勝ったショウナンマイティが、今年は東京新聞杯を勝ったクラレント、ダービー卿CTを勝ったトウケイヘイローが賞金除外。その年の重賞を勝っていながら安田記念に出走できなかった事実は重い。
「いろいろな路線から参戦してくる近年の安田記念は出走馬のレベルも高くなっている。それを補う形でレーティング上位5頭の優先権も設けている」がJRAの見解だが、4歳の上がり馬がレーティング上位に入り込む余地はほとんどない。年内だけで4走(重賞1勝2着2回)を消化し、賞金を上積みしていたダイワマッジョーレくらいの“稼働”をJRAは要求しているということか。
3歳秋〜4歳春は競走馬にとって大事な成長期だ。今年の天皇賞(春)を制したフェノーメノはその好例。だからこそJRAにはこの部分をもっと大事にしてほしい。
トウケイヘイロー鳴尾記念クラレントがエプソムCを勝った姿を見て、充実期を迎えたこの馬たちが「安田記念に出ていれば…」と感じたファンも少なくないだろう。ちなみにクラレント安田記念の時点で重賞3勝馬。この実績でも出走できないほど、今年のメンバーが強力だったとは思えないのだが…。
言うまでもなく、クラス再編成は必要なもの。JRAも「問題意識は常に持っている。いろいろなシミュレーションをして検討しているが、これがなかなか難しい」というように、現状が正解とは思っていない。
ならば2歳戦のスタートとクラス再編成の足並みをあえて揃えず、クラス再編成は福島・中京開催からに遅らせる案はどうか。安田記念は春のG?シリーズのクライマックスのひとつ。最高峰のレースに、最高のメンバーを提供することはJRAの使命でもある。

まぁ完璧な制度というのは簡単ではないんだろう。
2000年代前半もグラスワンダーが除外喰らうかもということがあったし、
ナリタトップロードがJC除外喰らったこともあったし。
ただ、去年の安田記念ショウナンマイティが除外で、ペルーサが出れるというのはねぇ。
今年の突っ込んできた脚を見たら、去年ならどうだったのか?と思える。
賞金が異様に低いファリダットがレーティングで出れたこともあったし(この時はそれなりに走っていたが)
ダイワマッジョーレみたいに走りまくって出れるようになるのを推奨しても、
大半の馬は安田記念の頃にはガス欠になっちゃうと思うのだが。