ノリがとうとうダービーを勝った。
思えば、年始から重賞勝ちまくって、弥生賞をロジユニヴァースが勝った時は、
ノリがダービーを勝つ年であると確信したのだが・・
皐月賞でよもやの大敗。
1週前のコメントで陣営側も景気のいいコメントが聞けなかったので評価を下げた。
まぁ、調教後体重で馬体が回復しているのはわかったので、
抑えてはいたんだが、ロジーナカヤマのワイド、ロジからバローズ、ナカヤマの馬連を持ってて、
何故ロジーバローズのワイドを持っていないのやら・・
セイウンスカイの皐月賞で逃げ切って、「豊ばかりじゃ面白くないだろう」以来、
ずーっと追いかけてきたが、ようやく勝ててよかった。
おまけにイングランディーレ以来中央のG1勝てていなかったし。
この人は岡部みたいに50になっても乗り続けそうなので、
これからも追いかけ続けます。
ロジユニヴァースの勝因は皐月賞と反対に1枠1番が活きた。
ダービーの前のレースでも、最後の直線の内ラチ一頭分を通った先行馬が穴を開けていた。
昼過ぎに降った豪雨は、まさに天からのめぐみの雨だった。
2着リーチザクラウンがあそこまで粘るとは。
皐月賞は休み明けが原因だったのかな?
橋口調教師はこれで3度目のダービー2着。定年までに勝てるといいが。
この馬は評価しづらいなぁ。馬体を見ると、皐月賞の時から成長したんだろう。
厩舎的に菊花賞に行きそうだが、距離は持つのかな。
上位2頭は雨の恩恵を大いに受けたが、
3、4着のアントニオバローズとナカヤマフェスタは、
良馬場だったら、この2頭のどっちかが勝っていたかもしれない。
3着アントニオバローズは角田が勝ちに行く競馬。
直線向いたときは、2度目のダービー制覇かと思われたが、
ジリジリとしか伸びなかったのは、馬場の影響か?
マンハッタンカフェ産駒ということで、親父同様秋を越して、
菊花賞を制してもらいたい。久々に角田が大きいところを勝つのを見たい。
フジキセキ、ジャングルポケット級と評した能力は垣間見えた。
ナカヤマフェスタは馬場入りでチャカチャカしてて、
その影響か、騎手の影響かゲートも出負けして後方から。
それでもいい脚で伸びてきていた。
脚が溜めれたのが結果的によかったかもしれないが、
東スポ杯みたいな競馬ができれば2着の可能性もあったかも。
この馬の場合、右回りでも走れそうなので、菊花賞でても面白そうだが。
アプレザンレーヴは一線級とやるのが今回初めて。
現状この程度だろう。
池江厩舎なので、秋になると馬が変わる可能性はありそうだけど。
シェーンヴァルトは騎手変えると、化けるかも。
北村友一は早く結果出さないと。職場話題になったが、
この馬ポテンシャルは相当高いという見解で一致したし。
アンライバルドは惨敗。馬場と大外枠の影響もあるだろうが、
皐月賞を好タイムで勝った反動もあったかも。
あるいは一昨年みたいに皐月賞が特殊なレースだったのかもしれない。
トライアンフマーチは皐月賞で展開の恩恵をたっぷり受けた。
今回は先行馬有利の流れで厳しかったんだろう。
セイウンワンダーはよさそうに見えたけど、
何が悪いのやら・・ロベルト系のムラ馬の可能性もありそう。
ジョーカプチーノは藤岡弟が制御できず。
今後ゴスホークケンみたいにならなければいいが・・
今年の3歳路線は牝馬はともかく牡馬は?のまま春が終わった。
去年の11月〜今年の2月辺りまでを振り返ると、
ダービーの上位4頭は納得できる。
ただ、皐月賞で調整に失敗したアントニオバローズとナカヤマフェスタはともかく、
ロジユニヴァースとリーチザクラウンの大敗はなんだったんだとなる。
アンライバルドもダービーでボロ負け。
今一つ霧がかったまま菊花賞を迎えることになりそう。