競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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先週の回顧

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桜花賞

ハープスターが17頭ぶち抜きで快勝。
ちょうどCMで5年前のブエナビスタが勝った桜花賞をやっていたが、
それと非常に似た展開だったと言える。
見直すとブエナビスタの最後方から全馬ぶち抜きかと思ったら、
16番手からだったのね。
この馬に関することは柏木集保のコラムに書いてあるのと同感です。
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=A01

たしかに素晴らしい能力を存分に示してくれたが、3歳春の牝馬に上がり32秒9(当然ハロン10秒台を含む)は、ただいたずらに負担がかかっただけではないか。そんな不安が生じた。最後の直線は(上がり33秒7で楽勝したチューリップ賞では見せもしなかった)ムチ10数発乱打の必死の追撃である。少しも楽勝ではない。実際のハープスターはあまり苦しくなかったかもしれないが、前半から多少なりとも負担のかかっていた腱に、最後になってこの上がりを求めたから、ハープスターの腱や脚部に多大な負担がかかった危険がある。これまでどれだけ多くの名馬が、猛然と追撃し、極限の末脚を爆発させなければ届かないレースを展開させたことにより、あたら才能を失ったことが多いかを知るべきである。
しかしこれは、実は川田将雅騎手(28)の騎乗を非難しているのではまったくない。類まれな素晴らしい牝馬桜花賞を前にして、凱旋門賞だとか、ダービーだとか、外に行けば断然能力は上なのだとか、騒ぎすぎた周囲の関係者が聡明とはほど遠いと思えるのである。それでなくとも断然の人気が予測されたハープスター単勝は、ブエナビスタとほとんど同じ支持率66.8パーセントに達した。武豊騎手とか、引退した安藤勝己騎手なら(たとえば有馬記念で何百億円も自分の騎乗に関係していても)平静を装っていられるだろうが、ふつうのジョッキーにレース前に必要以上のプレッシャーをかけるのはおそろしく賢明ではない。大事なクラシックの出発である。

未だにヤフコメ等では祐一や岩田、川田にいちいち難癖つける輩がおりますが、
この3人が本気でコネとかエージェントの力で勝ててると思っている人がいるとしたら、
ちょっと大丈夫?といいたくなりますが。
ジェンティルドンナオークスでのテン乗りで勝ったのもそうですが、
こういうレースをきっちり勝つってことができる騎手なんだから、
もう少し評価されてもいいと思うんですがね。
馬に関してブエナビスタより上と陣営やアンカツは言ってましたが、
レッドリヴェールブエナビスタの時のレッドディザイアよりは強いと思いますし、
レッドの方が先で強くなりそうな気がします。
ましてや凱旋門賞と景気のいいこと言っても、
この脚質でこの血統が通用するかというとちょっと過剰に煽り過ぎな気がします。


レッドディザイアは鬼門ローテ克服で僅差の2着は褒められていいです。
タイムがアパパネのレコードと同タイムの条件なんですから。
ダービーに出る可能性もということですが、
札幌2歳Sでの勝ちっぷり見ると、輸送で馬体減を防げれば馬券に絡んでもおかしくないのでは?
無論オークスでも逆転の可能性あると思います。
やたらスティンガーの名前が挙がってましたが、
マヤノメイビーは2着に来てるんですから。
坂口正大元調教師や須貝のようにちゃんとした調教師なら調整できるということです。
スティンガーは単に藤沢厩舎だったからという事例にすぎないと思います。


ノーヴォレコルトは500万下→チューリップ賞2着で見せた上昇度合いを、
この舞台でも見せたということでしょう。
ハーツクライ産駒はロベルト系に似て一気に力をつける特性があるんですかね?
ホウライアキコは外枠ながら和田がよく乗ったと思います。
もう少しペースが遅ければという感じもしますが。
フォーエバーモアは有力どころの中で1番前にいましたので、
ハイペースの影響受けたのが大きかったのではないかと。
早目に抜け出そうにも展開がそうならなかった。


しかし、大阪杯の週から見事に馬場が変わっております。
コースが変わってここまで変わるもんなのでしょうか?
3歳500万で1分33秒台が出るとか先月の時点では信じられないですね。
阪神JFディープインパクトが余り来ず、
クロフネがよく来るけど、桜花賞ではディープばっか来るのは、
毎年そういう馬場になるっていうことなんでしょうねぇ。
確かに大阪杯は近年大外から突っ込んでくる馬の印象が強い。