スプリンターズS
ルガルが骨折休養明けながらG1初制覇。西村淳也もG1初制覇となりました。
スタートに怪しさがある馬だけに、決め手位置取れたのが一番の勝因と言えるでしょう。
ただ、この馬前目で唯一最後まで止まったのに対し、追いかけた馬がハイペースで止まったりしたのを見ますと、
素直に馬が普通にG1級で高松宮記念は骨折が原因だったということでしょう。
4歳馬ですし、こっから久々にスプリント路線を統一できる馬になれる素材と思います。
2着トウシンマカオは内枠を活かすならこの競馬しか内という乗り方をしてくれたかと。
サクラユタカオー系統特有の晩生傾向で、5歳になってパワーアップしてますし、
中京でも走れたことからG1に届きそうなところまでは来たと言えるでしょう。
3着ナムラクレアは位置取れなかったので外回しての形。
中京と比べて中山はスムースさがないので思いきってこの乗り方にしたかと。
横山武史になるからプラスの面が出たとも言えますがそれでもG1に届かず。
中京1200ラストチャンスの可能性なのでなんとか来年G1勝ちを決めたいところ。
4着のママコチャは力は出してると思いますが、去年とのタイム比較を考えるとやや時計が早すぎたかもしれません。
ほんと寒い時期走らない馬なんですね。
5着ウインマーベルは1400よりで1200だとこれが限界かなと。
ビクターザウイナーも時計面の限界とやっぱり高松宮記念同様坂で止まってる印象があるので、香港の1200で日本勢と対戦した場合はまた勝手が違う可能性はあるでしょう。
サトノレーヴは調教やりすぎた説とか、パドックや返し馬がよくなかったと多方面からいわれており、早い時計でもやれる馬だと思うんですがねぇ。
これがあるからわたしは堀厩舎買うの怖いんですよね。
ピューロマジックはスピードは見せたので、あとはどう制御して坂を克服するかでしょう。
サウジアラビアロイヤルカップ
アルテヴェローチェが勝ってモーリスのワンツー。
単勝4倍つくと思って買ってたらまさかの4倍割れな上に、断トツ人気飛んでタイセイカレントの複勝の方がつくとは・・
それはさておき、前行った馬は距離が怪しい馬もいたせいか止まって、
かかり気味でも控えて脚ためたのがよかたのでしょう。
雨は降り続いてるのですが、素直にこの時計で外から差しきったのは評価していいでしょう。
それこそ4年前のステラヴェローチェくらいはやれそうなポテンシャルがありそうです。
2着のタイセイカレントは調教も良化していて、武史乗せてきたのは矢作厩舎的に結構期待してる馬かなということで対抗に。
まさかの想定外の最後方でしたが、やはり調教で良化していた分はあるでしょう。
勝ち馬よりはまだ完成してない感じがありますし、成長余地はあるでしょう。
後3着のマイネルチケットは内2番手取れたとは言え粘りましたし、走る毎に内容よくなってるので評価していいかと。
シンフォーエバーは距離短くした方がいい印象です。
アルレッキーノはブリックスアンドモルタル産駒というのが引っかかりましたがよく分からない負け方。
まぁ、母系に危うさがありそうな感じはありましたけど、
先行型が出る種牡馬でできないと脆い、マイル前後がホットスポットな印象もあるのですが、その辺もあるのでしょうか。
