久々に土日のんびりと過ごすことになりそうです。
先週、ダービー見に行ったら汗かいて肌が負けることになりましたので、
汗には注意したいなと考えています。
先週までの回顧
日本ダービー
福永家悲願のダービー制覇となりました。
現地で見ていて、コーナー入ったときにまさかあの位置をとるとはと思いました。
かかるリスクがありましたしね。
結果的に前に行ったことで、ダノンやブラストワンピースを内に押し込めた点でもファインプレーでした。
ジャスタウェイの最後のレースなんかもそうなんですけど、
脚をためすぎるのが騎乗があったのですけど、結果的に17番になったことで、
前にいくしかないとなったことがよかったかなと思いますね。
完璧に仕上げた友道調教師の手腕も素晴らしかったかと。
にしても典型的な金子血統でダービー4勝目。勝ちすぎでしょう。
2着のエポカドーロは調教過程がどうこういわれてその影響で印を下げたのですが、
皐月賞と続けてパフォーマンスを発揮したのはこの馬だけでした。
戸崎がうまく逃げたと思います。
調教がどうこう言われてましたが、藤原英はそれを超越した存在なんだということを実感しましたね。
コズミックフォースはプリンシバルSのタイムは良かったとはいえ、
先々走りそうなイエッツトも好走していたので、京成杯と変わんないじゃんと思ったんですよね。
前に行ってここまで粘れる馬だとは思いませんでした。
菊花賞でこそと思ってたらエタリオウが1頭だけかなり強い競馬をしていました。
ここまで走れちゃうんですから菊花賞では勝ち負けだと思います。それくらい強い競馬してます。
あと、後方からになったアドマイヤアルバも秋に向けて面白いなと思いますね。
京都新聞杯好走組は菊花賞走りますし。
基本的に内枠有利な馬場状態だったと思うのですが、
あからさますぎて外枠の馬が切れ込んできて逆に不利受けるケースも
ダービーの傾向が変わらなければ続く可能性があるなと今年見ていて思いました。
だから、一概に1枠1番がいいこともなくなる可能性がありそうです。
もっとも今年はテーオーエナジーがいてこれがまた内枠の馬にとっても結構キーポイントとなってましたし。
現地で見ていて1番人気、2番人気だから映像で写っていたのですけど、
ダノンプレミアムもブラストワンピースも他馬と比べてやや落ち着きがないなぁと見ていて思ったんですよね。
ダノンが最後失速したのはその辺もあるかと。
とはいえ2000までならやっぱりこの馬のポテンシャルはすごいと思うので秋は立て直してきてもらいたい。
ブラストワンピースは落ち着きのなさがスタート失敗につながったかと。
この馬も強いところは見せてますが、まぁ、この厩舎どうよとはルージュバックから言われていて、
それを体現したローテだったと思います。馬主意向だったのかもしれませんが、それでも勝てるローテとは思えない。
ゴーフォザサミットはワグネリアンの外から突っ込んできそうな気配もありましたが、
結果的にあと1列前を取ってればということでしょう。テーオーエナジーが壁になってしまったかなと。
前が取れるようになればと思わせたので、兄同様本格が先という感じがしました。
目黒記念
カンパニー産駒のウインテンダネスが重賞初制覇。
たしかに1600万下のレースは強かったのですけど、違った競馬で勝つとは。
馬が本格化してきたということでしょうね。
イエッツトなんかもそうですけど、やっぱり父親同様晩成型が多いんでしょう。
本命も考えたノーブルマーズが2着。
この馬2000ぐらいがあってるかと思ったんですが、どうも長距離の方が向いているようで。
安定して前に行って粘れるようになってますし、重賞勝ちは近づいてきてるんじゃないでしょうか？
チェスナットコートは天皇賞春最後疲れて寄れてたの見て反動が怖かったのですが・・
調教は問題ないとはいえ疲れが出たのもあるんじゃないかと思いました。
オークス
先週時間がなくて回顧できませんでしたが簡単に。
アーモンドアイは快勝で、ジェンティルドンナ以来の三冠の可能性はスタート失敗しない限り高いと思います。
とはいえ2400が合うかというと？な印象も持ちましたので、秋までの成長次第ではジャパンカップでもというのが現時点での見立てです。
リリーノーブルとラッキーライラックは積極的な競馬をした前者がかみあったかなと。
後者も悪くはない競馬でしたが、結果的にはリリーノーブルのような競馬をしてもよかったのかなと思いました。
まぁ、1頭が抜けて、それを追うのも2頭抜けてるという構図は簡単には変わらなさそうです。
鳴尾記念
ストロングタイタンが初重賞。結構馬券で裏切られている馬なんですけど、
今日はデムーロがうまく乗ったと思います。
しかし、開幕週とはいえこのタイムは評価しないといけないなと。
トリオンフはデムーロにうまく乗られたのもあるのですけど、
この馬強いと思うんですよね。今日のタイムも秀逸ですし。
惜しむらくはもっと早めに先頭に立ってもよかったかと思いますが。
札幌記念あたりに出てきたらほかに強い馬出てきてても勝ち負けだと思うのでそこ辺を目標にしてほしいですね。
新潟記念は向いてないと思います。
トリコロールブルーもよく走っているのですが、個人的には2000よりも距離が長くていい馬だと思うんですけどどうなんでしょう？
明日の予想
安田記念
1-1 スワーヴリチャード(牡4、M.デムーロ・庄野靖志)
1-2 サトノアレス(牡4、蛯名正義・藤沢和雄)
2-3 ダッシングブレイズ(牡6、北村宏司・吉村圭司)
2-4 アエロリット(牝4、戸崎圭太・菊沢隆徳)
3-5 ペルシアンナイト(牡4、川田将雅・池江泰寿)
3-6 レーヌミノル(牝4、和田竜二・本田優)
4-7 ウエスタンエクスプレス(セ6、S.クリッパートン・J.サイズ)
4-8 キャンベルジュニア(牡6、石橋脩・堀宣行)
5-9 レッドファルクス(牡7、田辺裕信・尾関知人)
5-10 モズアスコット(牡4、C.ルメール・矢作芳人)
6-11 リアルスティール(牡6、岩田康誠・矢作芳人)
6-12 ヒーズインラブ(牡5、藤岡康太・藤岡健一)
7-13 ブラックムーン(牡6、秋山真一郎・西浦勝一)
7-14 リスグラシュー(牝4、武豊・矢作芳人)
8-15 サングレーザー(牡4、福永祐一・浅見秀一)
8-16 ウインガニオン(牡6、津村明秀・西園正都)
藤沢厩舎なぞの3頭回避がありフルゲート割れとなってしまいましたが、面子はそろったと思います。
2000以上で戦績残してきた馬と1600付近特化型どっちを取るかという感じがするのですけど、
個人的には1分31秒差が出る条件だと思うので1600付近の31秒台出せそうな馬を重視したほうがいいかなと考えます。
本命は相性の良くないマイラーズカップ組だったり初の左回りという欠点はあるもののサングレーザーにします。
この馬、トラブルのあった白梅賞以外マイル以下で崩れてないですし、
マイルCSにしろ阪神Cにしろ負けた相手も納得いくものでしたからね。
そして、前走みたら成長しているのは明らかでマイル戦線を統一できるのはこの馬じゃないかと思うんですよ。
マイラーズカップ組が安田記念と直結しないという話もありますが、
前走負かした相手見たらここでも通用すると思うんですけどね。
対抗は東京新聞杯で内枠から来たので大丈夫なんじゃないかと思うものの、
京王杯SC組から来るならこのパターンかなというサトノアレスで。
前走いかにも試走という感じでしたし、前走よりは追走できる展開になると思います。
大外分回し系の馬が多いだけに内ついて伸びてくる可能性のある差し馬はこの馬のような気もします。
もっとも外が伸び始めていますし、この馬より追走できない馬が結構いそうな気がするので、
簡単に外に出して伸びてくる可能性もあるかと。
あとはアエロリットは評価したいですね。前走は落鉄があったようですし。
関東圏のレースを連続で使ってるので疲れも関西馬よりはないかなと。
穴馬は去年のサトノアラジンみたいな感じで突っ込んでくる可能性がある
ブラックムーンを上げておきます。
この馬マイルCSも0.3差ですし、31秒台の時計もってます。
まぁ、出遅れるでしょうけどはまったら3着ワンチャンあるかと。
◎サングレーザー 〇サトノアレス
▲アエロリット △ペルシアンナイト
×レッドファルクス、リアルスティール、スワーヴリチャード、
リスグラシュー、モズアスコット、ブラックムーン
3連複◎〇2頭軸流し
