天皇賞春
テーオーロイヤルが快勝で菱田もG1初制覇。
1年近く怪我で休養した馬ですが、ここから連勝するんですから大したものです。
外よりなのをやや嫌ったんですが、この路線で現状の充実ぶりを見せつけたかなと。
位置取れますし中距離でもやれる馬だと思うのですが、軽微な骨折が判明。
秋はオーストラリアから有馬記念というローテもありかもしれません。
2着のブローザホーンはよく追い込んできました。
この馬は阪神よりも京都の方が向いてるんでしょうね。
日経新春杯は伊達ではないというところでしょう。
ディープボンドは阪神大賞典でかかったりしてるのみて評価下げたのですが今年も3着。
よっぽどこの京都3200という条件が合うんでしょう。
タスティエーラは位置取りは悪くないものの伸びず。
大阪杯からというのは微妙なところもありますけど、なにかサリオス同様の堀厩舎の迷走するパターンに入ってるような気がします。
サリエラは流石にテーオーロイヤルと1回だけ僅差でここまで売れるとは・・という感じです。
ドゥレッツァは熱中症やら骨折やらでかみ合わず。
間隔詰まったローテもよくなかったかもしれません。
かしわ記念
シャマルが逃げ切りで川須もG1初制覇。
船橋なのでペースを途中で落としたくなるのですが、思い切ったペースで逃げた作戦勝ちでしょう。
馬場は雨で完全に前残りでしたし。
2着のタガノビューティーは自分の競馬はしたと思います。
ただ、フェブラリーSは展開はまってるのにいつもよりゲート出て最後止まり、
今回は雨でどうしようもないという運のなさですね。
ペプチドナイルはよく粘ってますし、地方経験していけばまだパフォーマンスあげる余地はあるでしょう。
キングズソードはやっぱり距離が短かったかと。
ミックファイアはスタート考えれば5着は悪くないですが、もう一つ上の段階に上がる必要がありそうです。
京都新聞杯
1コーナーで不利を受けた先行馬が多い上に、京都の馬場で外を回したら終わりな感じの馬場でした。
買ったジューンテイクは内枠が幸いして不利を受けず好ポジション確保できたのが大きかったです。
タイムは悪くないけどダービーでと言われると微妙な感じがします。
2着のウエストナウは2戦目で2着は立派と思いますが、1コーナーで寄れたのはキャリアの浅さでしょう。
ヴェローチェエラは外回した組ではよく伸びてきているかと。
ただ、よくなるのは先かもしれません。
アドマイヤテラもよく走ったと思いますが、今日はこの展開で外枠はきつかったかと。
インザモーメントは途中かかり気味でしたし、仕掛けも悪くはないけどきつい展開だった印象です。
ユニコーンS
かなりハイペースで前に行った組がきつくなりました。
ラムジェットが距離不安を克服する勝ち方。
このコースもこなせたのですから、東京ダービーでも有力の一頭といえるでしょう。
サトノエピックは1戦毎に力をつけてるところを示しました。
ミッキーファイトは内枠でスムースじゃなければ2着きわどかったかもしれません。
青葉賞
シュガークンが連勝で重賞初制覇。
時計勝負がどうかと思いましたが、好位置とって隙のない競馬でした。
ただ、ダービーでここから上積みがあるかというとう～んという感じで買うなら3連複3列目のイメージです。
ショウナンラプンタはやはり前走から馬が変わってきていたなと。
枠の差がそのまま着差といえますが、ダービー勝ち負けするなら差し切らないとという気がします。
デュアルウィルターは経験が少ない中よく来てますし、先が楽しみといえるでしょう。
ウインマキシマムとかコスモブッドレアは東京じゃない2000の方がいいんじゃないかという結果でした。
フローラS
アドマイヤベルがスムーズに外に出して伸びて快勝。
まだ状態をピークにもっていってなさそうな感じですし、明らかに2000とかの方が向いてるタイプですから、
本番でもチャンスはある一頭といえるのではないでしょうか？
ラヴァンダは内から伸びて能力のあるところを見せました。
ただ、勝ち馬からは一枚劣るという印象です。
バロネッサはスタート遅れ気味からリカバーして掛かって終了という感じで、この血統のムラな面が出たともいえそうです。
