競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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高松宮記念、ダービー卿チャレンジトロフィー、マーチS、ドバイミーティング回顧

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高松宮記念

ナランフレグが初重賞制覇でG1制覇。
丸田もG1初制覇ならば、バランスオブゲームフェイムゲームなどで惜しかった宗像厩舎も初G1となりました。
昨年末のタンザナイトSで内から差しきったのを見て馬もこういう競馬できるようになったのかと思ったのですが、
それがこの結果につながったと思いますね。外枠だったらこの競馬できないでしょう。
丸田は去年から中央場所で乗っていますが、穴を開けてBS11とかでも褒められてました。
それが身を結んだ騎乗だったと思います。
それにしてもこの馬オープン馬になってから昨年のセントウルSで0.8差負けがあるもののそれ以外は全て0.5差以下で僅差のレースも多数。
3年前の浜松Sで見せた脚は伊達ではなかったということでしょう。
ともあれ中山でもすごい脚を使っていますし、スプリンターズSでも当然有力になるかと思います。

2着のロータスランドは京都牝馬Sの1200通貨タイムだけ走れば・・という理論通り1200でもよく走りました。
岩田望来も一皮向けたなと思う印象で、この馬とも相性がいいと思いますね。
この馬はマイルもこなせますし、時計もそれなりにもってますからヴィクトリアマイルでも一線級相手にやれると思います。
3着キルロードですが、多分オーシャンSの負けだけなら買えたんですが、信越Sで負けたのでやや重賞で壁があるかと思ったんですよね。
オープンまで連勝した内容はこれくらい走れておかしくない余地はあったのですが。
4着トゥラヴェスーラは結果的に先着を許したのは内枠なので、よくあの位置に潜り込んで完璧な競馬だったと思います。
個人的に伸びてるの見て勝ったと思ったんですけどねぇ。
思ったより伸びなかったのは鼻出血だからなんでしょう。
メイケイエールは大外枠ながらよく走ったと思います。
1200ならばG1でチャンスがあるでしょうし、1分7秒台の高速決着はどうかと思いますが、制御効くようになってきているので1400試してもいいんじゃないかと思います。
レシステンシアは香港で1200の馬じゃないといわれてましたし、この馬場でペースは早すぎた逃げだったと思います。
1400ベストなんでしょうかね。

シャインガーネットもよく走ってるんですが、ナランフレグとトゥラヴェスーラの位置を通れないあたりが、1200重賞勝ちきれない感じなのかなと思います。
グレナディアガーズは枠が厳しかったですし、懸念したとおり馬場もダメだったと思います。
サリオスは今後どうするんでしょうね。

ダービー卿チャレンジトロフィー

タイムトゥヘヴンが復活の重賞勝利。
前が早いといっても届く位置じゃないだろと思ったフォルコメント一緒に突っ込んで来るんですから展開向いた面は否めません。
ただ、この馬富士Sでも3着あるように一線級と僅差の経験がありました。
この55キロというハンデもよかったでしょう。
パンパンの東京競馬場でどうかとは思いますけど、マイル戦線で楽しみが出てきたと言えるでしょう。
2着フォルコメンはムラ馬なので今日は展開向いたのもあるのでしょうけど、デムーロは中山で突っ込んで来ますね。
展開的に流れたときに狙う馬なのかもしれません。
ダーリントンホールは狭くなった場面もありましたが、よく走ってると思いますし、マイル重賞は順番が回ってくるかなと思います。
4着グラティアスは積極的な競馬やったのがかえって今回は仇になったかと。
ある程度マイルで追走できましたので、マイル重賞でもやれるでしょうし、白富士Sみたら2000でも重賞でやれるでしょう。
5着ギルデッドミラーはよく伸びてますが、外枠だったら3着はあったと思いますし、わたしは本命にしたでしょう。
個人的にはヴィクトリアマイルに出てきて欲しいんですけどね。
カイザーミノルは謎の馬体減でしたが、ガス抜きできてつぎ京王杯とかなら勝ち負けじゃないでしょうか。
カテドラルはこの展開で負けすぎだと思います。

マーチS

メイショウハリオが重賞2勝目。馬体重見たら大丈夫と思いましたけどここを勝ちきってG3は卒業レベルになったかと。
今年トップレベルに近づける可能性の出てきた一頭と思いますが、もう少しポジションを前で取れるようになれば交流重賞でもという感じでしょうか。
2着ケンシンコウはムラ馬ですね。直線入るときはこりゃ勝ったと思うレベルでしたし。
ブルベアイリーデは右回りも対応してきましたが、やっぱりワンパンチ足らない。
マイルも走れるだけに賞金詰めるところを確実に使いたいところです。
ヒストリーメイカーは56キロでこれくらいしか走れないのかというのが正直なところで、年齢的なものもあるかもしれません。
逆にカデナはダート使っていけばどこかで3着内に突っ込んで来るでしょう。

ゴドルフィンマイル

バスラットレオンが逃げ切り勝ち。
京都金杯で結構逃げができてたので復調気配を見せてましたが、それを海外で見せるとは。
芝ダート両方行けると言うことで今後の展望も開けましたが、芝マイルだと同じ厩舎のホウオウアマゾンとキャラ被りな面もありますので、ダート専念も悪くないかもしれません。
ソリストサンダーはフェブラリーSに続いてよく走ってるんですが展開向いてないんですよね。
坂井瑠星は海外遠征の経験を活かしたと思います。

ドバイゴールドカップ

ステイフーリッシュが差しかえして重賞連勝。もはや勝ちきれなかったキャラはなんだったのかという感じで別馬になってます。
ウイン2頭、レイパパレ、グローリーヴェイズの5着だったオールカマーを見直すと最後ウインの2頭並みに伸びてますし、距離足らないという感じの負け方。
本質ステイヤーなんでしょうかね。そういうばスティッフェリオも距離伸ばして天皇賞春で穴開けたのみるとステイゴールド産駒は年とると距離伸ばした方がいいのかもしれません。
ヴェローチェオロは外枠で結構外回らされた割にはよく走ったかと。
新潟で1勝クラスアリーヴォを好タイムで破ったのはあるのですが、東京中京と同様に直線長いコースあってないと思うんですよね。
距離もあるかと思いますが、まずは中山か阪神の2500とか2200の重賞でもう一度見たいです。

UAEダービー

クラウンプライドが勝利。距離伸びてよさが出たんでしょうね。
しぶとさが問われる展開もよかったのでしょう。
にしてもコンバスチョンがここまでまけるとはという印象です。

ドバイゴールデンシャヒーン

去年よりタイムが遅くなってるのでタフな馬場だったんでしょう。
なので逃げ馬も粘れなかった印象です。
その意味でスイッツァランドは一番かみ合ったと思います。
レッドルゼルとチェーンオブラヴはよく来てると思います。
後者の方がいい競馬してるんですが、この末脚を活かすレースが日本であるかというとう~んという印象もあります。

ドバイターフ

パンサラッサとロードノースの同着、3着まで大戦線の激戦でした。
パンサラッサの逃げは中山記念とは異なるものでしたが、タイム的にはかなり早くハイペースだったので、
他の馬がかなりついてきたと言うことでしょう。それで同着にもちこんだんだからやはり一介の逃げ馬ではないですね。
3着のヴァンドギャルドはドバイのこのコースがよっぽど合うのでしょう。
シュネルマイスターは輸送もあるのでしょうが、脚ためないとダメなのもあるでしょうね。

ドバイシーマクラシック

シャフリヤールがダービー以来の勝利。
ジャパンカップ見て前に行って良さが出ないと思って消したんですがあの競馬で勝てるのかという感じですね。
もちろんエフフォーリアと比べて好走するコースや条件の幅は少ないと思いますが、ダービーで見せた脚は伊達ではなかったということでしょう。
ただ、上半期どこを狙うかというとレース選択は難しそうです。
それはオーソリティも同様でここでこそ勝ちたかったところでしょうけど。
脚元が云々という話がありましたが、ここも力出し切っていてG1手に届くところまで来ているのですが。
血統的に種牡馬になれるでしょうが、G1勝ちは欲しいところ。
ユビアーは強いなぁと素直に思いましたし凱旋門賞でも強敵になりそうです。
あと4着のパイルドライヴァーは香港ヴァーズも2着ですし、馬場適性的にジャパンカップ来てくれないかなと思いました。

他の日本馬としてはユーバーレーベンはごちゃごちゃして馬が嫌がって例によって大外ぶん回しになりましたが、手応えがオークス並みによく突き抜けるかと思いました。
この面子相手にやれたのは大きいですし、牝馬G1だけでなく宝塚記念でも勝負になると思うんですが札幌記念始動なのはもったいないなという印象です。
結果的にジャパンカップで今ひとつ消化不良だったシャフリヤールとユーバーレーベンが斤量差が詰まってもオーソリティとの差を詰めたのを見ますと、エフフォーリアがトップとは言え2400前後はかなり混戦の古馬路線の印象です。
グローリーヴェイズは出遅れて後方内で外回したらどうだったかという印象です。
ステラヴェローチェは輸送の影響かゲート前にイライラして終わってた印象です。

ドバイワールドカップ

大本命ライフイズグッドが距離長く負けましたが、チュウワウィザードはよく追い込んで来ましたし、去年よりもよくやったと思いますね。
ただ、年齢のせいか追走面が微妙になってるのは今回も現れているような印象で、帝王賞とかではその辺も頭に入れて予想をする必要があるかなと思います。