競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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天皇賞秋

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バブルガムフェローエアグルーヴの叩き合いとかあったが、
間違いなくここ20年で一番の天皇賞秋だったと思う。
用事のためにちょうど3時頃移動せねばならず、
かといって移動中のバス内で携帯のテレビの音量流すのは厳しいから、
音声消して見てました。
ダイワスカーレットが大逃げしているのがわかったが、
最後突っ込んできたアドマイヤの勝負服はどれかわからなかった。
リプレイが数回流れていたが、アングルによって前に出ているのが、
変わっているためどっちが勝ったのかわからなかった。


98年の毎日王冠とか89年毎日王冠とか97年の天皇賞秋、01年エリザベス女王杯辺りと並び、
10年、20年単位で語り継がれていくんじゃないでしょうか?
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20081103-425590.html
天皇賞秋で12万集まったのが15万集まった99年以来というから盛り上がった証拠でしょう。
99年の面子を見ると、エルコンドルパサーグラスワンダーが規則上出れなかったから、
メジロドーベル以外の古馬戦線の主な面子が揃っていたし。
マツリダゴッホメイショウサムソンスーパーホーネット辺りが出てきていたらどうなったことやら。
そのためにもJCには馬に反動がなければぜひ出てきてもらいたい。


ウオッカに負けたとはいえ、ダイワスカーレットの強さを再確認したレースだった。
ペリエにつつかれて逃げる格好。
坂を上ったあたりで、後続に詰め寄られて、
流石に休み明けが厳しいかと思ったが、
そこからアンカツのムチに応えてもう一回伸びる、
最後交わされたが、レコードなんだから胸を張っていい内容。
JCか有馬記念の1走で来年に備えるらしいが、
どっちに出てきても連に絡むだろう。
この馬未だに連を外していない。クリフジとかトウメイ辺りと比較しなきゃならない規格の馬となりつつある。
ウオッカは府中適正を思う存分発揮した。
多分距離的にマイル〜2千がベストなのだろう。
最後はここで負けたらもうダイワに勝てないかもしれないという陣営の執念があったと思う。
この馬も来年現役続行らしいので、
海外で再戦でもいいかもしれない。
こういうライバル物語のある2頭が出てきたのは久々じゃないかな?
脇役も揃っているし、久々に王道路線が盛り上がりそうだ。
2歳戦の500万条件戦でもレコードが出ており、
府中は高速馬場。この反動が出ないことを祈りたい。


ディープスカイは流石に低レベルではないかといわれた3歳世代の中でも頭2つくらい抜けていたので、
この舞台でも健闘した。
3歳で馬券に絡んだのは、オグリキャップバブルガムフェローシンボリクリスエス
ジェニュイン、ダンスインザムードアドマイヤムーンだから、
やはり力はあるし、来年が楽しみではある。
通常より前につけたのが最後の伸びに繋がったかもしれないが、
前の牝馬2頭に勝てるかと言われると、やや厳しいかもしれない。
驚いたのは4着のカンパニー。道中最後方から内をワープしてあわやだった。
ノリの好騎乗だろう。1,2着馬のデッドヒートは語られるだろうが、
ノリの騎乗も素晴らしいもので、数人ぐらいは語り継いで欲しいw
この面子とタイム差なしだから、普通ならマイルCS勝つだろ?となるんだが、
勝てないのがこの馬らしさという気もする。
エアシェイディも状態がよかったんだろう。
ただ、今日は相手が悪かった。
結局9着ぐらいまでスペシャルウィークのレコードを更新したことになる。
オグリキャップホーリックスのJCみたいなことになった。
しかも今回は掲示板の後も、差のない状況で入線している。
柏木さんが言ってたが、全馬が持っている実力を出し切ったレースだったと思う。


ただ気になったのは4歳牡馬勢。
ドリームジャーニーは出負けで終わった感じだったが、
アサクサキングスもどんどん成績が下降線を辿っているのが気になるところ。
本来ならここら辺が頑張らないといけないんだが、
牝馬に押されまくっている。


JCはこの面子にメイショウサムソンマツリダゴッホが加わる(3歳牡馬勢はディープスカイより強いのがいないし)
有馬記念に向かわない馬もいるだろうから、
さながらJCが今年最大のレースとなるのではなかろうか。
とにかく全馬無事でJCに出てきてもらいたい。

スワンS

マイネルレーニアの逃げ切り。
グラスワンダー産駒はG2まではいけるんだけどなぁ。
この馬はいかにもマイネルという感じがするので、本番では用なしの感じがする。
2着のローレルゲレイロマイルCS有力馬の一頭となるが、
いかんせん勝ちきれない部分があるだけにどうなるか。
ジョリーダンスは頑張っていると思う。
スズカフェニックスはやや陰りが見られるが・・
ファリダットは本格化が来年じゃないかな。

JBCスプリント

バンブーエールが4連勝でG1制覇。
ダートは勢いが重要とボンネビルレコードの調教師が言っていたそうだが、
まさにその通りの結果となった。
アロンダイトフラムドパシオンが離脱して、芝と比べ層が薄かった5歳世代だが、
この馬が今後ダート路線で頑張るんじゃないかな。
スマートファルコンは今後親父みたいに強くなるのではないか。
この路線もブルーコンコルドの天下だったが、流石に世代交代が起こりそうな気配はある。
アルドラゴンは地の利を生かした。

JBCクラシック

ヴァーミリアンサクセスブロッケンの一騎打ちとなったが、
ヴァーミリアンがねじ伏せて圧勝という感じがした。
休養明けでこれなんだから、やはり1枚抜けた存在だ。
サクセスブロッケンは出負けしたのも痛かったが、
このコース且つ相手が休養明けの条件でならヴァーミリアンを倒せるかも・・という形だったので、
痛い一敗かも。
メイショウトウコンは厳しいと思っていたが、ここで復活するとは。
やっぱり輸送が苦手なだけなんだろう。
ボンネビルレコード的場文男だったらどうだったかなぁ。
この馬には特例を認めてやってもいいと思うけど。