競馬漫画ですら決着をつけるものであるが、
まさかのマキバオーとカスケードのように
アパパネとサンテミリオンが同着で２頭優勝となった。
テレビで見てると、サンテミリオンが差し返していたんだが、
リプレイで流れた時はアパパネが最大限クビを伸ばしたところで、
サンテミリオンと並んでいた上にそこがゴール板だった。
JRAは３枚の写真で判定をしているらしいが、
スポーツ新聞に載っているのはサンテミリオンが出ているように見えるｗ
エイシンワシントンとフラワーパークのときの写真が
どんな感じなのかわからんので一概には言えないけど。
しかし、こういうときに限ってゲスト解説が的場均なのは偶然か？
更に蒼井優はダイワスカーレットとウオッカの天皇賞秋でもプレゼンターだった。
ノリと蛯名は２０年近く前の帝王賞でも同着のことがあったようだ。
基本的にこの2人が上期でペースとか状況が読めてると言っていい。
アパパネはこれは素直にすごい馬だ。
京都の2千なら前につけてあっさりかもしれない。
牝馬路線で一番惜しかったのは桜花賞2着以外全て勝ったメジロドーベルがいるが、
牝馬G1、4連勝は有りうる。
この馬に関しては騎手と陣営の力も大きい。
サンテミリオンを相手と見て控えた蛯名は大正解だったし、
マイナス10キロと絞って、オークス仕様にしてきた国枝厩舎が
G1を勝ちまくっているのはある意味必然といえるだろう。
サンテミリオンはマックスビューティ以来のトライアル勝ち馬の優勝。
差し返した辺り、この馬も相当強い。
ノリはG1、5連勝もありうるんじゃなかろうか？
少なくとも安田記念のキャプテントゥーレも今年のメンバーなら、
単勝10倍きりそうだし。
ゼンノロブロイ産駒が府中巧者であるのは間違いない。
これは来年にも関連しそう。
他ではアグネスワルツがアサヒライジングみたいになりそうな気がした。
アニメイトバイオは流石にここで巻き返した。
アプリコットフィズは結果的にクイーンCのレベルが低かったのだろう。
エーシンリターンズは輸送がダメだったかな。
ショウリュウムーンは馬が調子悪い上に、
ウチパクがペースを読めていないのか、早めに仕掛けてボロ負け。
そして今日、同厩舎の哲三のアーネストリーが金鯱賞を勝つんだから、
乗り代わりを支持した馬主は大間抜けである。
何がともあれ、無事にいって一つ上の強い牝馬2頭と秋には戦ってもらいたい。
