競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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日本対スペイン

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スペインというとかつては無敵艦隊という名前も歴史上と同じく皮肉をこめた名前であった。
しかし、ユーロ→W杯→ユーロと3連覇中ですっかりその隠れた意味は消えかかっている。
でも、以前と変わらないのは大会の初戦でこけるということ。
だからこそチャンスがあるかもと思って中継を見ていた。
開始直後からものすごいプレッシングをかけていた。
確かにいい対策ではあるんだけど、スタミナもつのか?とは思った。
ただ、控えメンバー見たら前線3枚を途中交代しそうな構成なので、
その戦法なのだろうなぁと思っていた。
確かに所属クラブ見れば豪華なんだが、
中村10番時代の日本代表のようにパス回しているだけで、
碌にミドルも打たない状況だった。
仮にビルバオとかバルサの選手のピッチ上の比率が高ければ、
もう少し違ったかもしれないが、ムニアインとエレーラがスタメンで出ず、
フル代表とは違いバルサの選手も少なければこんなもんなのかもしれない。


マイアミの奇跡の時は、ブラジルの面子がリバウドベベットロナウドロベカル
フル代表級が揃っている状態だったし、川口に何か憑依していたし。
だけど今回は戦術がぴたっとはまって、会心の勝利と言っていい。
考えてみれば、シュツットガルトのレギュラーが途中から出てくるのだ。
16年経って日本のサッカーが進歩しているんだなぁということを実感できる。


目立った選手についてだが、
永井は65分過ぎから明らかに疲れているように見えた。
しかし、DFラインにプレスをかけていくスピードの速さが異常なので、
観客からも歓声が上がるほどだった。
まぁ、シュート外しまくったのはへばっていたのが原因と思うけど、
へばった状態であの速さで走れるのだから、岡野を超えたといっても過言ではないかも。
何故宇佐美でも、斎藤学でもなく東が先発?と思ったが、
スペイン戦に限ってはプレスをかけれる東が先発で正解だったと思う。
斎藤学は危なかったしかった。
ただし、この戦法が後の2戦で効くかというと・・
清武以外の前線3人については入れ替えても面白いんじゃないかと思う。
何か持ってる大津を使いたくはなるが、
次負けても3戦目勝てば突破できるので、温存する可能性が高いかもしれない。
DFラインは文句なしだった。特に吉田麻也と徳永がオーバーエージで加入した効果は大きかった。
しかも、4人のDF陣でもっとも期待値が低い鈴木が予選時よりもかなりよくなっている。
センターバックに関してはフル代表の層も厚くないので、
鈴木には伸びてほしいなぁと思う。
にしても、吉田を見てると、ようやくトゥーリオ、中澤の後継者が出てきたなぁと思う。


後り2試合中1勝で勝ちぬけと言う中で、次がモロッコ
ラマダンの影響があるという噂があるが、
日本もスペイン戦で相当消耗している。
これがどちらに転ぶやら・・
後、スペイン戦で戦術が完璧だったが、
関塚監督にはこういう堅守速攻スタイルがあってるんじゃないの?
多分、ポゼッションサッカーしようとしても出来る監督ではないんだろう。
ロッコホンジュラスはある程度ボールが持てると思う。
基本的にゴールを外しまくった後は、結構決まるようになったりするもんだ。
そりゃ決定力不足は課題だろうが、案外次の試合で枠内シュートが結構決まったりするのではないかと
淡い期待を抱きながら試合を見ようと思う。
マスコミは女子サッカーのようにメダルメダルと騒がず落ち着いてほしいものだ。