天気予報が曇りだとしたらそりゃ傘を持っていくはずがない。
ジェフやらトリニータが勝った時も晴れてた印象だったし。
それが試合開始前から今にも雨が降りそうな天気。
降っても霧雨ぐらいだろ本格的に降りだす。
これはニートで有名なレッズのマスコットが国立に来たせいなのか、
50人はいた柏の裸族が雨雲を呼び寄せたのか。
試合前から一緒に見に行った人とも話していたが浦和有利と見ていた。
柏側のバックスタンドだったのだが、浦和サポーターが大量に流れ込んで、
男声優のようないい声でウィーアーレッズという人も近くにいた。比率的に6.5対3.5といったところか。
柏は今年浦和に分が悪いし、主力5人出れないは正直痛いと見てた。
そんな中ネルシーニョが取った選択は、3バックで原口側のサイドにボランチの谷口を置くというもの。
試合は予想通りに浦和がボールを持っているものの、サイドでパス回すのはいいが、
原口以外はさほど怖さを感じない。
特に印象に残ったのはこぼれたら危ない地点にジョルジ・ワグネルがいてクリアというのが3回くらいあった。
それくらい守備面でよかったと思う。
春先に試合を見た時は衰えたのか?と思ったが、過密日程が解消されてきてキレが戻ってんじゃないかな?
浦和が終始押してた中後半40分頃から柏にチャンスができそうな空気となり、
ラストワンプレーで柏の右サイドからものすごいクロスを工藤が決めて柏が先制。
後半浦和が責めるが、柏の中央は堅く前線からのプレッシャーもすごかった。
レアンドロが復帰して善戦は駒が揃ったため、ボールロストから柏のチャンスが増え始めてた。
浦和は原口からのパスを外したの位かなという感じ。
ただシュートの分母が少ないから、決定率がよっぽど高くないと入るわけがない。
交代も若干遅かったんじゃないでしょうか?
終了間際にオフサイド判定でもめていたが、
帰宅後リプレイを見る限り、線審のチョンボを主審がカバーしたのだろう。
試合全般を振り返ると柏の守備面含めた勝負強さが印象に残った。
後、工藤はもう少し日本代表で試されていいと思います。
そりゃ大迫や柿谷より下手かもしれませんが、何かもってる選手なんじゃないでしょうか。
まぁ、ワントップなら前述の2名や豊田、大久保、川又使えよとなるんでしょうけど。
柏としてはネルシーニョ続投決定でレアンドロ残留ならばボランチと攻撃的外人の補強でしょう。
ボランチは数はいるとは思うんですけどねぇ。
帰り途中のトイレで浦和サポが「銀メダルばっかのステイゴールドかよ」といってました。
数年前までのサンフレッチェというチームは川崎や清水同様勝負弱さを備えていたチームで、
そこから監督と選手を引っこ抜いたらそうなってしまうのも仕方ないかなと。
西川や李も補強するらしいが。それなら前線に外人入れたほうがいいかと。
他チームから取るとすれば、隣のチームにいい外国人FW2枚いるんだから片方引っこ抜いたら?と思います。