競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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有馬記念&東京大賞典回顧

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有馬記念

ジェンティルドンナが見事に有終の美を飾りました。
タイムが遅くなった結果好位で立ち回れるこの馬に向いたかなと。
また、9月開催がなく天候も1週間崩れることがありませんでした。
もしいずれかの条件があてはまれば、2〜4着馬にひっくり返されてた可能性は高いと思います。
G1,7勝ですし、ディープインパクト産駒の最高傑作と、
歴代最強牝馬論争に加わる馬なのは異論がないことでしょう。
JCの後に出来落ちしてそうという先入観があったんですが、
やっぱり有馬記念は内枠買わなきゃならないということでしょう。


トゥザワールドは同じ3歳でも菊花賞から間隔あけれたことと、
母も兄も来た有馬記念血統ですからね。
この馬もスローな流れで内で脚を溜められたのがよかったかと。
本質は中距離馬ですが、来年のローテーションはどうするのでしょう?
ゴールドシップは位置取りがやや後ろという結果になりましたが、
岩田は勝ちに行く競馬はある程度はやったかなという印象です。
多分勝ちタイムが2秒くらい早ければこの馬に流れが向いた気がするんですけどね。
これでナイスネイチャ以来の有馬記念3年連続3着以内達成。
久々に上がり33秒台の脚を使ったところを見ると、
来年も宝塚記念有馬記念では信用できるのではないでしょうか?
ジャスタウェイは勝てた競馬だったと思います。
3年前のトゥザグローリーと同じ競馬すれば勝てると騎手が思ってたのかもしれませんが、
それにしても後ろ過ぎ。
JCより距離のごまかしがきくコースですからもっと強気に乗るべきだったと思います。
今の状態でドバイ出たら来年もぶっちぎると思うんですけどねぇ。
種牡馬になるのでそれができないのがもったいない。


エピファネイアは折り合ったけど伸びず。
よくわからない馬ですがペースが速い時の方が好走できるんですかね?
この馬が一気に覇権獲れるほど力がないというのも明らかになったかなと。
JCのような恵まれた展開が今後来るのか?
マークが厳しくなるとどうなるかが気になるところです。
ラストインパクトは来年の宝塚記念で買いたくなる伸びを最後はしていました。
力をつけてきていますが、距離的に天皇賞春はどうかな?と思います。
フェノーメノはもっと前目で競馬しても良かったと思うんですがねぇ。
案の定タイムが遅い+ゴールドシップが馬券に絡む展開になると、
馬券に絡まない不思議な馬です。


来年は王者不在のまま古馬王道路線は進みそうです。
無事ならばトーホウジャッカルの天下になるのではないかと思っております。
宝塚記念ゴールドシップに勝てるかというとわかんないという感じですけど。
結局JCの1着以外はほぼ現5歳が主要G1の上位に来ていることから、
世代交代が起こるとしたら今年の3歳世代によるものじゃないかなと。
来年の3歳クラシックについては年始にでも予想したいと思います。

東京大賞典

ホッコータルマエが圧勝。
叩き3走目で更に良化したといえそうです。
思えばドバイで一頓挫ありましたけど、
そこからここまで復調するから馬の力が凄いということです。
来年も川崎記念フェブラリーS→ドバイのようです。
ドバイは来年ダートなので面白いと思いますが、
去年のことがあるだけに、叩き良化型の馬とはいえ、
体調次第ではドバイを回避することもありなんじゃないかと思います。


コパノリッキーは今年は飛躍した1年になりましたが、
2000とか1800だとホッコーとはだいぶ差があるようです。
左回りマイルのフェブラリーSでこそとは思いますが、
今度は徹底マークされるでしょうから、そこで勝てるか?
この馬の地力が試されるでしょう。
他の負けた馬たちといいますか、
ワンダーアキュートローマンレジェンドは衰えが来てるかなと。
まぁ、ローマンは間隔詰めるとダメな馬ではあるんですが。
3歳4歳でこれらの馬の後釜にどの馬が収まるかが
来年前半のダート路線の見所となりそうです。


今年は後半から地方馬がダート路線で巻き返しつつあるのでしょうか?
サトノタイガーとかサミットストーンと元中央勢が地方G1で馬券に絡めるまでになってきました。
特にサトノタイガーは適性がスプリントだったとはね。
後はハッピースプリントは出来が万全でない中最後は4着に来ました。
復調途上ですからこれから南関を背負う馬になっていくんじゃないでしょうか?