ローズS
シンハライトがまたまたハナ差勝ち。
馬場を考えると負担のかかる乗り方だったと思うが、やはりこの世代では1番強いのではないかと認識させられたレース。
もう少し好位につきたかっただろうが、これが馬場や休み明けのせいなのか、出来ない馬なのか？
ややその点だけ引っかかるが秋華賞では取りこぼしはあっても堅軸といっていいだろう。
クロスコミア、デンコウアンジュ、アドマイヤリード、ペプチドサプルあたりを
紐で買い続けているだけにクロスコミアはようやく走ったという印象。
ただこの馬の場合渋ったのが良かったと言えるので、
京都2000だとどうだろう？と思える。もっとも紐では買うつもりですけど。
比較的不利を受けずに競馬のできたデンコウアンジュは見どころある脚を使っていた。
2，3着馬よりも次で買いたいと考える。
ジュエラーに関しては休み明けとはいえちょっと負けすぎ。
これで変わる可能性はあるかもしれないが、少なくともシンハライトを逆転は厳しいんじゃないかと考える。
ローズSを見るとジュエラーよりは紫苑S組上位の方がよいのではないかというのが現時点での考え。
セントライト記念
ディーマジェスティの貫録勝ち。どうもこの馬はよく不利を受けますが、スローな中捲って押し切ったのは菊花賞に向けても悪くないかと。
ローズSの池添とは対照的に余り反動の残らないように蛯名は乗っていたように見えました。
この馬は内から差す競馬も共同通信杯でやっているので、
菊花賞は今回とは違う競馬をやってくる可能性はあると思います。
多分、サトノダイヤモンドマークの確率は高いと思いますけど。
ゼーヴィントは蛯名が相手をプロディガルサンと見ていたようにも見えたとはいえ、
よく抵抗していました。こういう2，3着にセントライト記念で善戦した馬が
菊花賞で穴をあけることが結構あるのですが、この馬はその資格があることを示したと思います。
発汗が凄く、やや気性面で気になる点はあるとはいえ評価を上げていい馬だと思いました。
プロディガルサンは坂上で失速したのが、若干ディーマジェスティと接触したからなのか、
距離のせいなのか今一つ分かりませんでしたが、血統見ると2000がベストの可能性が高いんじゃないかと見えました。
ネイチャーレットはよく走りましたが・・権利を取れれば面白い馬だったなと思いました。
