3強と言われても3連複が6倍以下だと3頭どれか来ないというのがまた実証されたレースとなりました。
まぁ、そのデータを知っていたので保険でワイド買って多分のおかげで今年のG1初ヒットがで出ましたが。馬連と3連複も立て目買えばよかったかな。
ディーマジェスティがレースレコード勝ちしたわけですが、
確かにアンライバルドの年のように差し馬の流れになったとも言えます。
でも近年の皐月賞の前残りの波乱ってそれこそキャプテントゥーレとかヴィクトリーまで戻ると思いますので、
普通に強い馬は上位に来てると思いますし、差し馬が普通に来ています。
これは今後の傾向として覚えておいた方がいいかと思いました。
ディーマジェスティの中山東京の未勝利の内容見てホープフルSから追っかけてる人間としては、
共同通信杯のエンジンのかかりの遅さと長い脚を使うのを見てダービーで面白そうだなぁというのが感想でした。
エイシンフラッシュと被せて見ていたのですが、直線手前ですんなり追走出来ていたのでああ馬券には絡みそうだと思っていたらまた想像以上の脚を使いました。
正直皐月賞勝ってしまった後で、テイエムオペラオーに似たような気配を感じる馬です。
メイショウサムソンやオルフェーヴルのように2〜3月の2戦で成長→トライアル勝ち→2冠という例はありますが、
この馬は共同通信杯から直行で成長力が見えない状況になっていました。
僕も含めてこの馬ダービーでこそと思っていた人は結構いると思いますし、乗ってる蛯名もそう考えていたと思います。
ですので、正直皐月賞の脚見たらエルノヴァ近親のこの馬は菊花賞勝つ確率かなりあると思いますし、
ダービー取ったら三冠しちゃうんじゃないかと思うのです。
どういうわけか今年のダービー5/29開催なのですが、平成に入って5/29ダービーは過去三回全て三冠馬なのです。
2着のマカヒキは追走にそこまで苦労している感じはないように見えましたが、エンジンがかかるのが遅かったですね。
まぁ、相手と思っていた2頭は差し切っているのですが。
ただ左回りでも同じ感じだとするとディーマジェスティに勝負どころで置いていかれる可能性があるのが気になるところです。
血統面も気になりますが、ウリウリより身体が大きい感じなのでもしかしたら府中の2400ならごまかしきくかもと思います。
3着サトノダイヤモンドは不利について色々言われておりますが、
個人的には不利受けたとはいえ、怪物とか言われてるならばもっと伸びるかと。
京都1800でいい走りしたディープインパクト産駒大概別コースでパフォーマンスを下げるため、
驚きはしないのですが、一部の人が騒ぐほど強くないし、何か底が見えたような気がします。
この馬がきさらぎ賞で負かした馬が賞金加算できてないのを見る限りきさらぎ賞のレベルを怪しんでおりますが。
高額馬ということでフサイチジャンクを思い出させる戦績だなぁと思えてくるのは私だけではないはず。
エアスピネルは着順がレース毎に一つずつ後退しているあたりがこの馬の実力かと。
不利を受けたとはいえ、1,2着馬にはどうやっても勝ててないと思います。
6着のマウントロブソンは有力馬が距離延びてこけた場合にダービーでも出番があるかなという感じです。
最後に5着のリオンディーズですがディーマジェスティ以外でどの馬が強かったかと言われればこの馬でしょう。
あそこまで追いかけるとは思わなかったのですが、デムーロは余程マカヒキを恐れていたということでしょうか?
正直キングカメハメハなのでエピファネイアほどスタミナはないように見えるので、
ダービーではラッキーナンバー1枠1番が欲しいなと思うのですが。