安田記念
サトノアラジンが悲願のG1初制覇。いつも不利を受ける位置にいる馬が不利を受けず展開がむいたという印象です。
結局去年の2，3着がいない中で去年の1,4着のワンツーです。
基本的に4歳馬軽視、リピーター重視という傾向にそのまま乗るのが大事なレースと再認識させられました。
まぁ、ミッキーアイルとモーリスがいなくなって出番が回ってきた感じもあります。
2着のロゴタイプは昨年のダービー卿CTあたりからのパフォーマンスは素晴らしいものがあり、
先行馬壊滅の中でこのタイムで残っているわけですから、強いの一言。
今の状態ならば京都のマイルでもやれるんじゃないですかね。
レッドファルクスは掲示板はあってもと思ったんですが想像以上に強かった。
これならばスプリンターズSはセイウンコウセイと一騎打ちになるんじゃないかなと。
これからの可能性を感じさせたのはグレーターロンドン。
この馬は伸びしろも大きそうなので秋は主役になってもおかしくないかなと思いました。厩舎が若干心配ですけど。
マイラーズCで好走した馬がダメな傾向があったので、負けたブラックスピネル本命でしたが、
ものの見事にこの組が壊滅してしまいました。
イスラボニータはマイラーズCの再現をしようとしたのでしょうけど、
去年の負け方といい東京で末脚を使う競馬は現状向いてないように見えますし、
同じフジキセキ産駒のダイタクリーヴァやサダムパテックも安田記念でダメだったのを見ると京都のマイルの方が向いているのかもしれません。
エアスピネルはスポニチの武豊コラムでこの馬は本気で走っていないというブラックタイドの隠れたギア的な発言をしていて、
これはぶっ飛ぶフラグかと思いましたが、強気なコメントとは間逆の騎乗で詰まるというオチでした。
マイルも余り向いてないような感じもしてきておりますが。
ステファノスは結果的に前に行きすぎて脚が溜まんなかったかなと。
毎日王冠凡走して天皇賞秋で人気が落ちてくるという方向に向かっている気がします。
アンビシャスは中山記念から本来の走りじゃないのでスランプなんじゃないでしょうか。
