競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

【スポンサーリンク】

JC回顧

【スポンサーリンク】

ダビスタで強い逃げ馬作った時みたいなタイムが出ました。
リアルでホーリックスオグリキャップが壮絶な叩きあいの末にだしたタイムを破りましたねぇ。
デットーリがもはや神の領域に到達してきているのではないかと思われるレース。
アルカセットは父がキングマンボで、エルコンドルパサーキングカメハメハ同様府中2400Mとの相性もよかったのでしょうね。
最初ロブロイに交わされるかと思ったのですが、そこから1馬身抜け出して、
最後突っ込んできたハーツクライを気合でハナ差ねじふせた印象。
これでJCは3勝目。しかも全てハナ差勝ち。恐ろしすぎる。
デットーリが乗ったら5馬身違うと言われたが、あながち間違いではない。
ニッカンの鈴木、スポニチの矢内、小田哲が◎アルカセットでそろうという状態で、
3番人気とは・・有馬記念に出て欲しいくらいなんですけど、次は香港でしょうか?


http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/p-hr-tp0-051128-0005.html

ハーツクライも昨年のダービーはキングカメハメハの、今年の宝塚記念スイープトウショウの2着という、シルバーコレクター。橋口師は「おれはこういう運命なんやって」と吐き捨てた。涙に潤んだ目、かすれた声が興奮後の様子を物語る。机をたたいて愛馬を鼓舞したであろう、その手は赤くはれていた。「完全に勝ちパターン。それで負けるわけだからね。勝ち馬にデットーリじゃなく、他のジョッキーが乗っていたらハーツが勝っていた」。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2005/11/28/02.html

「ハア…」。目に涙をためて橋口師がうめく。「調子は最高で、自信、いや確信まであった。完全に勝ちパターンだったんだ。これがオレの運命だ。本当にデットーリってのは…」。ショックが大きい。パトロールビデオ室に向かう師の足取りがおぼつかない。ダービー、宝塚記念に続くG12着。大魚はまたも橋口師の横をすり抜けていった

橋口調教師はG1(中央)まだ4勝なわけでして。
G1、2着は18回。おそらく藤沢厩舎や伊藤雄二厩舎よりも多いと思われる。
流石に、今回は勝ったと思いましたが、スポニチの記事の写真見たら、本当にきわどかった。今回程の上位大接戦はトゥザヴィクトリーが勝ったエリザベス女王杯を思い出します。
あの時も2着は橋口厩舎のローズバド
しかし、偶然かノリとルメールと橋口調教師は本当にG1、2着が多い。
競馬2のホームランスレでは、


というネタに・・
次は有馬記念らしいのですが、オグリキャップはレコードの2着に負けた後、流石に反動が出ました。この馬もそうなりそうな雰囲気です。


ゼンノロブロイはやはり5歳時のテイエムオペラオーの状態になりつつあると思います。
やっぱりペリエじゃないと善戦マンなんでしょうねぇ。
それと、この馬というか藤沢厩舎の馬が全体的に、こういう厳しい流れになると飛んでいる印象が強いです。これで有馬はディープインパクトが1倍台でしょう。
リンカーンは今日はまともに走りました。
なんか好走と凡走を繰り返してますねぇ。
ウィジャボードは不利がなければ3着だったかもしれません。
バゴはやはり凱旋門賞馬とJCとの相性が悪かったようです。


よくがんばったなぁと思うのはヘヴンリーロマンスサンライズペガサス
2頭とももっと内枠だったら、もっとい着順だったと思います。
特にサンライズペガサスは残り200mくらいで大外からまとめて差しきりそうに見えました。ただ、今の府中は内がのびて外差しが決まらない馬場ですので、最後脚が前の馬と一緒になってしまいました。


今回のレースの立役者は何といってもタップダンスシチー
そういえば菊花賞でもシャドウゲイト佐藤哲三は大逃げをかましてました。
1000m通過 58.3
1600m通過 1.34.0
2000m通過 1.57.7
ホーリックスが勝った時はイブンベイが当時の府中の1600mレコードを上回るタイムで逃げたのですが、
今回のタップは2000mのレコードをコンマ3秒上回っています。
シンボリクリスエススペシャルウィークレコードタイム
今回の状態で天皇賞出てたら、5馬身くらいちぎってたのではないでしょうか?
間違いなく、この馬は衰えていないと確信しました。
有馬記念も同じ出来で、ストーミーカフェが出てこなければ、
ディープインパクトを負かせるのではないかと考えています。
この馬は一介の逃げ馬ではありませんし。


で、有馬記念をちょっと展望すると、
流石に上位入選組は反動がでそうなので、別路線組かJCで掲示板に載れなかった馬を狙ったほうがよさそうです。
1989年の有馬記念イナリワンが勝ったわけですが、
毎日王冠後、天皇賞秋→JC惨敗してたわけです。
今回同じ条件なのはスズカマンボ。覚えておいて損はないでしょう。
アドマイヤジャパンの惨敗を見ると、出来が悪いわけではないので、
ディープインパクト以外の3歳クラシック路線組は弱いかもしれません。
香港でシックスセンスがどれくらい走れるかが一つの目安となりそうです。