ニートの歩き方

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

この本、気になっていて図書館で借りたのだが、
基本的に著者は僕と同じ人間であると思う。
どちらかというと気を許していない人間と話すのが苦手というタイプである。
更に言えば、朝起きて会社に行くというのはそこまで辛くはないが、
あの環境で半日過ごすのが嫌だというのは僕もあると思う。
ただ、僕自身今のようにCS見たり、車持ったりするために働いて、
平均以上と言われる年収を稼いでいる。
こういう目的がなくなるとこの人みたいになりそうではあるが、
著者のように人脈を広げるとか、シェアハウスみたいなことはできない。
どちらが正しいのかはわからないけれど。

この本に関しては京大出身なのと、娯楽の一つに図書館で本を借りて読む
ってことをしているせいか、文章がよく書けてるなと思った。
共感できるのは、仕事のことで自殺する人がいるが、
命を犠牲にするほど、仕事を気にしなくていいのでは？
のような記載があったが、その通りだと思う。