札幌2歳S
ソダシが白毛馬初の芝重賞制覇をレコードで飾りました。
やや行きたがっていて外枠きついのでは？と思って見てましたがこれをレコードで押し切ったのですから強いと思います。
あとは他の競馬場でどれだけやれるかでしょう。クロフネなので阪神マイルとの相性はいいはずですが、流石に母系が重すぎる感がありますし。
2着のユーバーレーベンは父のゴールドシップが負けたときと同じような競馬でした。
やはり＋20キロでも東京の新馬で見せた脚は流石だったかなと。
この馬の場合ゲートが課題になりそうですが、今日の競馬で最後方から捲って突っ込んできたのは勝ち馬並みに評価していいかと。
阪神マイルという感じではなく、いかにも中山2000な血統ですので、ホープフルS目指して欲しいと思いますね。
バスラットレオンも悪くない競馬ですが、内枠だったことを考えるとちょっと相手が悪かった感はあります。
4着のアオイゴールドは早生まれですので、成長待ちの面もあるかと思います。ワイド的に差して欲しかったのですが。
あと5着のヴェローチェオロも連闘かつ内で窮屈になりながら最後は差を詰めてたので先は楽しみでしょう。
終わってみればゴールドシップを担当していた厩務員の馬が勝って、ゴールドシップ産駒2，4，5着と札幌適性をまざまざと見せつけた結果でした。
牝馬ワンツーってあったっけ？と思って調べたら、レッドリヴェールの年はマイネグレヴィルと牝馬ワンツーだったようで。
ただ、過去の歴史見ても馬券に絡んだ牝馬は走ってる馬多いだけに上位2頭は阪神マイルがベストとは思えませんが、
他の競馬場でも通用する余地はあるんじゃないかと考えます。
新潟2歳S
ショックアクションが快勝でゴドルフィンのワンツー。
ただ、札幌2歳と比較しても面子が揃ってたとは思わないのでそれがどうなるかでしょう。
素直に勝ち馬はこの中では抜けてたという印象です。
とはいえ距離延長や東京のトランポリン馬場でどうかというと次を見てみないとという印象です。
逆にブルーシンフォニーは最後甘めでしたから、物足りなさは感じました。
こちらの方が距離伸びた方がいいという見立てですが、スクリーンヒーローの走る馬は古馬になって本格化の傾向があり、古馬になってからという感じもあるかもしれません。
フラーズダルムは道中力んでましたし、気性面の改善は必須ですし、もう一段スケールアップしないときついでしょう。
キーンランドC
エイティーンガールが豪快に追い込んで重賞初制覇。
馬場の悪かったシルクロードSいい脚で追い込んできていましたし、四位も評価していた馬でしたからね。
継続騎乗で坂井がつかんだのも大きかったですし、
外枠で差し展開になったのも大きかったでしょう。
もちろん中山向くかといわれると違うような気もしますが、軽視はできないポテンシャルはあると思います。
ライトオンキューは勝ちに行った分ですねぇ。
ただ、函館スプリントSはノーカンでいいのはわかったので、スプリンターズSでもやれるポテンシャルあると思うんですけどね。
ディメンシオンは1400はこなせてたので、馬場悪くなって1200でも思ったのですがその通りにはまってワイド美味しかったです。
フィアーノロマーノは馬場の影響大でしょうけど、やっぱり1200だと微妙という気がします。
ダイアトニックは最内で最悪の結果となりましたので、今回の結果は無視していいかと思います。
ただ、スプリンターズSでモズスーパーフレアやグランアレグリアより印上にするかというと、微妙な感じがします。
