石橋守22年目にして初のG1制覇となりました。
数日前のデイリーの記事。
http://www.daily.co.jp/horse/2006/04/15/211749.shtml
「皐月賞・Ｇ１」（１６日・中山）、時間をかけて丹念に、人と馬が礎を築いてきた。メイショウサムソンの背には木曜の朝も石橋守の姿があった。芝コースをじっくりと流していく。芝の感触を四肢がとらえるたび、馬は何が近づいているのかを敏感に察知していた。「気持ちが乗って雰囲気はいい。体もしっかりしてきた」。昨夏の小倉からレースも調教も乗り続け、走りを、駆け引きを、そして粘り腰を教え込んできた。
皐月賞はこれまで以上に厳しくなる。サムソンの背にいるときも、プライベートになっても、脳裏にはレースの情景が繰り返された。だがもう迷いはない。「この馬のしぶとさを生かす。追い比べになればチャンスは十分あるはずだから」。気負いはなく、シンプルだ。
瀬戸口きゅう舎の馬で皐月賞に挑むのはオグリワン（９５年）、ゴッドスピード（９７年）に続いて３度目。「若いころから乗せていただいて重賞も勝たせてもらった。恩返ししたい」。父がきゅう務員をしていた上田武きゅう舎で騎手だった瀬戸口師との長い縁。師のラストクラシックで、それをさらに強くしたい。
気持ちがこもっている。先日、新しい長靴をオーダー。「皐月賞とダービー用にね」と小さく笑った。デビュー２２年目ではっきりととらえた３冠の鼓動。自らの新しい歴史を刻むため、石橋守はサムソンとともにＧ１初制覇へ力強く踏み出す。
きさらぎ賞は重めで2着、スプリングSはフサイチリシャールとドリームパスポートに詰め寄られながらも最後ぐいっと伸びてました。
この馬は一部で同じオペラハウス産駒のテイエムオペラオーの再来と言われてましたが、
まさにその通りになりました。
この馬の単が15倍つくことはもしかしたらもうないかも・・
そう考えると買いに行かなかったのは痛いなぁ。
石橋は関西じゃ人格者で有名ですから、今日は他の騎手も喜んでいるのでは？
競馬が売り上げ落ちてるというのは、クラシックなどでこういうのがなくなっていったからだと思うのです。
何でもかんでも有力騎手を乗せればいいというわけじゃない。
くしくもサンデーの血が入ってないメイショウサムソンで勝ったというのも大きい。
僕はこの馬ダービーでも勝負になると思うのですが。
ダービーも結局は有力馬は差しばっかり。
うまく好意につければ勝負根性で押し切るのも可能だと思います。
サニーブライアンやミホノブルボンの再来となるか・・
ちなみにスプリングSから連勝で皐月賞を勝った馬は、
ミホシンザン、ミホノブルボン、ナリタブライアン、ネオユニバースといづれもクラシック２冠以上取っている。
この馬もそうなるんじゃないでしょうか？
どうせダービーでもよくて３番人気でしょう。
もしかしたら１０倍以上またつくか。ならば今度こそ石橋に儲けさせてもらおうかな。
２着はドリームパスポート。多頭だしの人気薄とはこのこと。
高田潤はよく乗りましたよ。
みんなが外まわす中、よく内を突いてきたと思います。
ゴール後の石橋におめでとうと言っているシーンは近年にないすばらしい光景だった。
ダービーもこの人乗せてほしい。
松田博資厩舎は熊沢や安田康彦でもＧ１勝ってるんだから、同じように高田にもチャンスを与えてやって欲しい。今日は１００点の騎乗をしたのだから。
フサイチジャンクは強さを見せ付けたと思います。
ジャンクスポーツもこれでダービーまで煽る事でしょう。
逆にアドマイヤムーンは嫌な負け方。
血統的にもやや距離に疑問が残るため、
ダービーでも１番人気か２番人気になるでしょうが、危険な人気馬かもしれません。
フサイチリシャールは自分の競馬をしてますが、
最後失速したところを見ると、距離がやや長いのか、スプリングS同様湿った馬場があわないのか？
まぁ、NHKマイルCはこの馬でしょう。
今年はタイムが遅かったけど、スプリングS組が強かったってことでしょう。
サクラメガワンダーは中山に強いロベルト系でこの結果は・・
ラジオたんぱ杯2歳Sのジンクスは今年も続きそう。
ジャリスコライトはこの程度の馬。
京成杯のメンバー見ればそれくらい分かると思うのだが・・
http://keiba.radionikkei.jp/news/20060416K18.html
（藤沢師）
「まあ、７番目ですからまずまずでしょうか？ イレ込む馬ではないし、競馬も上手になってきていますね。いい馬ですから、これでもう少し逞しくなってくれば力を出せるでしょう。ダービーまでにもう１回使ってということになるでしょう」
何この調教師（笑）
というか何故か７着なのにコメントが載っている。
キャプテンベガは京都新聞杯からでしょうか？まだ走るのは先なんでしょう。
ショウナンタキオンなんか本当終わってます。
やはり新潟2歳S組はババでした。
当時2chの競馬板ではショウナンタキオンスレが乱立してたけど、一体なんだったのやら。
今年の皐月賞は少なくとも上半期NO1のレースになりそうな気がします。
ダービーは、牝馬と違って青葉賞組やＮＨＫ組等の別路線にも注意する必要があるかも。
