http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20111209-874448.html
11年度のJRA調教師試験合格者が8日、東西トレセンで発表され、高橋亮騎手(33=荒川)をはじめ栗東で4人、美浦で4人の合計8人の新規調教師が誕生した。同騎手は、福永祐一騎手、和田竜二騎手らと同期生で、競馬学校騎手課程“花の12期生”と称された黄金世代から初めての調教師となった。
ホースマンとしての新たな扉が開いた。高橋亮騎手はこれから歩む調教師の道へ、会見場で表情を引き締めた。「騎手になった頃から、自分の人生プランとして調教師になることも描いていた。騎手と同じく責任の重大な職業。海外へ行っても通用する人づくりをしていきたい」。新たなる目標をしっかり見据えた。
96年のデビューから注目の存在だった。“花の12期生”と呼ばれる黄金世代にあって早くから活躍。3年目に重賞4勝、4年目にはロサード(6着)でダービー初騎乗を果たし、翌年皐月賞ではダイタクリーヴァで2着となった。「ロサードも頑張ってくれたし、すぐ前にいたアドマイヤベガ(1着)の上がっていく時の脚を見て、こういう馬がダービーを勝つんだと。それは財産だし、ホースマンとしてダービーを勝ちたいと思った」と振り返った。
ただ、近年は勝ち鞍が伸びない苦しさも味わった。「騎手はたくさん乗って、たくさん勝つことが仕事。落ち込んできた5年前くらいから、調教師を目指す決心はしていた」と明かす。1次試験は今年が4回目。難関を見事に突破した。
目標とする調教師にはデビュー時に所属していた橋口師と、現在の所属先である荒川師を挙げた。一方、来年2月で定年となる父・高橋隆師(70)については「『大変だが頑張れよ』と言ってもらった。父はG1を勝てなかったので、一緒に勝てればいいなと思う」と、調教師・高橋亮としてバトンを受け継ぐ決意を示した
親父さんの厩舎を継ぐのだろうか?08、10年と1勝しか勝っていない。しかも栗東で。
毎週必ずnetkeibaで3場×12レースの結果は見る。
当然ローカル開催の500万下とか未勝利とかは勝った騎手の名前くらいしか気にしない。
その中で、年に数回見かけると、高橋亮という名前はいろんな意味で目立ってしまう。
だいたいが、メイショウ馬な印象なんだが、
開業したとして、社台系は馬を預けてくれるのだろうか・・
これほどまで社台に干された騎手を見たことがない。
仮にあの低レベルクラシック世代で、皐月賞を勝っていたら、
あるいはマイルCSで落馬せずに乗れていたら・・
たらればだが、あの2つのレースがきっかけで、完全に人生が狂ってしまった。
現役時代、活躍したがG1勝てなかった松永昌みたいに化けることができるのか?