東海S
スワーヴアラミスが重賞3勝目。
チャンピオンズカップも1着馬はともかく2着とはそこまで差がありませんでしたし、
去年の後半当たりから大崩れすることもなくなってきましたので、この結果も納得です。
マーチS勝ったときは強いなと思ったんですが、ようやくその頃のパフォーマンス再現し始めたと思うので、
マイルがどうかと思いますが交流G1とかでもある程度通用する余地は出てきたかと思います。
2着オーヴェルニュは雨降り初めてこの馬向きになったかと思いますが、
スワーヴアラミスとは１キロ差が大きかったかなという印象です。
とにかく中京走る馬ですが、それ以外のコースだと今ひとつなこともあるので次どこを狙うかは難しいですね。
3着ブルベアイリーデはいい競馬はしてますし、重賞もチャンスが回ってきそうですが、
最後は1800適性とスタミナの差が1，2着馬とは出たかなと。
上位の中ではフェブラリーSで一番みたい馬という印象なんですが、賞金詰めなかったのででれないかもしれないのが残念ですね。
サンライズホープはオーヴェルニュを負かしに行きましたがちょっと自力の差が出たかなという感じですね。
5着カデナは砂嫌がってる感じもなかったですし、ダートでも結構やれるでしょうね。
これを見ると父親がジャスタウェイに変わっているテンダンスはダートより向いてるかもしれません。
あと6着のプリティーチャンスも最後方から突っ込んできてて近いうちに重賞で穴を開けそうです。
AJCC
キングオブコージが復活の勝利。
とにかく去年の中日新聞杯は前に行かないと話にならないレベルで、この馬含めて差し馬勢はどうしようもなかったんですよね。
なので距離伸ばして良さも出たと思いますし、スタミナ問われたこのレースが合ってたのでしょう。
G1だとどうかというのは京都大賞典の後に一線級と当たってないのでなんともいえないのですが、
少なくともG2は何勝もできる馬ですし、手薄になれば天皇賞春でもやれるでしょう。
2着マイネルファンロンはこの歳で調教がものすごくよかったですし、
馬体重がどんどん増えていってるんですよね。
で、多少前に行った前2走と違って脚ためたのが新潟記念の再現につながったと思います。
ムラ馬っぽさもあるのでなんともいえないのですが、中山は合ってそうですから、展開が向けば日経賞とかでも来る可能性あるかもしれません。
3着ボッケリーニは横山武史やばいなという乗り方でした。
これで負けたのなら仕方ないでしょう。
4着アサマノイタズラは報道にあったように喉の治療が功を奏したのでしょう。
ただ、乗り方的に田辺乗ってたら3着あったかという感じの挙動を見せたときがあったのでその辺をどう考えるか。
にしても手塚厩舎ウインマリリンとユーバーレーベンは体調が安定せず、アサマノイタズラとマイネルファンロンはいつ突っ込んで来るか分からないと困ったモノですね。
まぁ、調教バシバシやるのでそれで予兆を見抜くしかないのでしょうけど。
ポタジェは個人的に距離が長いと思って印を下げたので、やっぱり2000くらいが合ってるんじゃないかといまのところは見ています。
クレッシェンドラヴは復調気配が見られたのでG3ならば要注意と思います。
ラストドラフトはちょっとこれは次買いたくないなという負け方ですね。
オーソクレースはルメールが太かったといってるのでそれはあるかと思いますが、
あれでもう少し踏ん張れないのはマリアライトの子らしくないという感じですね。
セントライト記念と似たような負け方なので、休み明けはよくないのかもしれません。
