宝塚記念
タイトルホルダーが2番手から2分10秒を切るレコードで圧勝。
ちょっと国内に敵がいない状態の馬になったかと思いますし、比較的最近で近い馬はキタサンブラックでしょうかね。
この話になったときにわたしはタップダンスシチーにヒシミラクルのスタミナを足したような馬と言ったら、
メジロマックイーンとかビワハヤヒデの方がタイプは近いという意見を会社の人が話してたので、多分生で見てたらそう思うのでしょう。
とにかく事前の予想で書いたんですが、菊花賞→天皇賞春のラップ推移見たら明らかに本格化していて、
日経賞は一とん挫あった後で全然仕上げてなくて勝っちゃったというところでしょう。
モンジューとキングマンボが入ってる血統で速いタイムでも対応可能でスタミナがあるのを見ると、凱旋門賞でみたいですね。
メーヴェは受胎したそうですが、かなり不受胎が続いていました。
仮にメロディーレーンが420くらいあればもっとすごかったはずなので、
オルフェーヴルなりゴールドシップをもう1回つけてほしいですね。
2着ヒシイグアスはちょっと手ごたえが違いすぎて勝つなと思いました。
しかし、あそこまで行って勝てないのは勝ち馬が強すぎたという感じで、
この感じならば2400もこなせそうですし、天皇賞秋や香港あたりでG1のチャンスは結構あるでしょう。
3着デアリングタクトは調教もよくなってましたし、叩き良化は見せてたと思います。
もちろん東京のキレキレの馬場でどうかというのはありますので、
エリザベス女王杯ならば勝ち負けと思いますが、牡馬相手の天皇賞秋ジャパンカップで勝ち切るならばこれより上の出来が必要かなと思います。
4着ディープボンドは2200だとこの競馬しかないでしょう。
個人的に追走がやばくなってる印象があったので、思ったよりも追走できたと思います。
この後有馬記念までのローテが難しくなりますが、2500でタイトルホルダー以外ならばそう簡単に負けたないかなという印象です。
5着のマイネルファンロンはヒシイグアスの次に手ごたえよくて、馬券内来るなと思うほどでした(印を繰り上げて買っていたのでワイド3連複持ってた)。
調教がものすごくよかったですし、タイムが早すぎたのはありますがよくやってます。
1800は短いでしょうが、2200～2500で厳しい流れになれば突っ込んでくる可能性高くなってますし、本格化してると思います。
エフフォーリアに関しては追走がすべてでやっぱり1週前時点でおかしな馬は評価下げるが今後のトレンドになりそうです。
最後いい勢いで突っ込んできているので距離はいまはあった方がいい可能性があるのですが、
この追走だとディープボンドに有馬記念で勝てないので状態を戻す必要があるでしょう。
ただ、天皇賞秋にパンサラッサが海外遠征で出てこなかったとしてもジャックドールは出てくるわけで、
次が天皇賞秋だとするとよっぽど調教がよくないとちょっと狙いづらい感もあります。
7着のウインマリリンはようやく復調傾向。
エリザベス女王杯はこんな競馬にならないでしょうから、輸送をこなせましたしウイン5歳牝馬3頭先行番手で固めれる展開ならばデアリングタクトに勝つまであるかもしれません。
8着のパンサラッサは最後止まったという感じではありませんが2200は長かった。
あと今後もスタートリスクはつきまとう馬だと思います。
ただし、2000だとこれは東京でも簡単に止まらないでしょうし、香港で逃げたら簡単に捕まらないと思いますね。
帝王賞
メイショウハリオが大井初めてで初G1制覇。
人気の一角崩すならと見てましたが、まさか勝ち切ってしまうとはという感じですね。
2年続けて前が壊滅する流れになったのはあるんですが、
去年と違って有力馬はステップレース快勝して出てきてたのですから、フロックではないでしょう。
多分ノンコノユメとかサウンドトゥルーと似たようなタイプで、チャンピオンズカップだと届かないリスクはありますあｇ、
比較的差しが来る帝王賞とか東京大賞典が一番合ってるタイプなのかもしれません。
チュウワウィザードはロスのない競馬。
最近追走面が気になってましたが今日は問題なかったの見ると、左回りより右回りの方がいいのかもしれません。
3着オメガパフュームはこれは勝つ競馬だと思ったんですが2着にも届かず。
上位2頭がロスのない競馬をしているのはありますが、まともな状態ならば一昨年とかだと勝ち切ってた印象で、
流石にピークは過ぎてる可能性は否めないかなという印象です。
テーオーケインズは我慢してても勝てなかったかもしれませんが、ちょっとマークがきつかった印象です。
クリンチャーは緩んでから加速みたいな器用さはないでしょうから、行き切った方がよかったと思います。
