大阪杯
ジャックドールが逃げ切り勝ちでG1初制覇。
とにかく去年の白富士Sと金鯱賞で1分57秒台前半で走れる担保はあったので、
パンサラッサが同じレースにいて逃げれなくてもこういう競馬すれば天皇賞秋でも納得できたんじゃないかと思うんですよね。
で、グラスワンダーの直系の傾向として、阪神2000と2200はかなり相性がいいんですよね(ステイゴールド系が阪神2200走るので影に隠れてますが)。
それを考えると天皇賞秋は大目標でしょうけど、宝塚記念使ってみる価値はあるかと思います。
タイプ的にアーネストリーに近い感じもありますし。
2着のスターズオンアースは先週の阪神で追い込んで来れたんですから強いと思います。
宝塚記念でもヴィクトリアマイルでも崩れることはない強さだとは思いますが、
東京マイルよりは宝塚記念の方が取りこぼさない可能性はありそうです。
3着ダノンザキッドはゲート試験でろくに調教できないで来れるんですから力はあります。
よっぽど中山にトラウマを抱えてるとしか思えない内容です。
東京マイル～2000だとこなせるけどキレ負けする感じなので、マイルG1なら馬場が悪くなる時期の京都や香港の方がいい印象です。
4着マテンロウレオは狙った競馬はできてると思います。
ハーツクライなのでG2勝てる力はあるところからG1勝てるところまでいけるかは成長次第でしょう。
マリアエレーナはもうちょいポジション取ってればどうなったかという気はしました。
まぁ、良くやったとは思いますが次どの路線か難しいですね。
ジェラルディーナは2000だと惜敗してたの再現かと。阪神2200ならまた違うでしょう。
ヒシイグアスは終始外々且つ馬体減で関西の堀厩舎だとこういうことがあるんだよなぁという印象です。
ヴェルトライゼンデも思ったより後ろの位置且つ外回す羽目に。
屈腱炎再発も影響しているかもしれませんが、左回りベストなんでしょう。
ラーグルフは消化不良で2000ならもうちょいやれておかしくないと思います。
阪神牝馬S
サウンドビバーチェが重賞初制覇。
前走よりも上体上向きでやや時計のかかる馬場も合ってたんだろうと思いますね。
ただ、ポテンシャルはあるけど、東京向きの馬かというとう～んという感じはしますし、今日はメンバーも微妙な感じがしました。
2着サブライムアンセムはこれくらいやれる馬で、前走はかみ合わなすぎましたからね。
もちろん枠の恩恵はありましたが、牝馬限定重賞の1400とか1600なら通用するレベルにあると思います。
3着コスタボニータは1600こなせそうと思って紐に入れましたが、イン差しがはまった格好。
1800もこなせる馬ですから、先に向けて展望が開けた印象です。
ウインシャーロットは前半落としすぎた感じで、もうちょいペース上げてもよかったかもしれません。
アンドヴァラナウトは良く伸びてきていますがこれが限界でしょう。
去年と違って大阪ハンブルグカップでもディアマンミノルが突っ込んで来れない馬場ですし。
ルージュスティリアは行きたがった分切れなかった印象です。
スローすぎてママコチャとかかかって終了な馬が多くて、ヴィクトリアマイルにつながる感じはしなかったですね。
ニュージーランドトロフィー
エエヤンが重賞初制覇。やはり前走の内容は重賞級でした。
ほんとミルコは中山うまいなという感じで、外に出しつつ脚をためて最後伸ばす芸当はほめられていいでしょう。
前行った組でこの馬は押し切ってますからかなり強いと思います。
中山1800とかもこなせる馬と思いますが、東京で切れ勝負になってどうかの感じはありますね。
2着ウンブライルはクイーンカップの内容良かったので紐に入れましたが、良化したところを見せました。
結局今年は一昨年同様札幌2歳Sが牝馬のワンツーだった世代なので、一昨年ソングラインがNHKマイルカップで来てるのみるとNHKマイルカップでやれる余地はあるでしょう。
シャンパンカラーは穴で狙ったとおり京成杯の負けの理由は明らかでしたからこれくらいやれる馬でしょう。
この馬は1，2着馬と違って東京マイルの内容は悪くないのでNHKマイルカップでも紐で狙いたいです。
モリアーナはまぁ悪くない競馬なんですが、ワンテンポ仕掛け遅らせてたらどうなってたかという気はしました。
ドルチェモアはゲート入りごねたようにちょっとテンション上がって競馬にならなかった印象です。
ただ、0.6差と言うことを考えると巻き返しは可能ですが、血統的にキセキと似てるの見ると気性面の問題も出てきそうな気もしますが・・
