最後の直線に入った時後方2頭は無理と思えて、
インをついたジャスタウェイを探すためインしか見てなかったのは私だけではないはず。
アンカツが指摘したようにジャスタウェイはもう少し前のポジション取れていれば、
着順は上がったかもと思いますが、流石にトレヴに勝てたとは思えません。
ハープスターはよく走ってますが、こんなもんかなと。
少なくともここで馬券に絡むようなら、阪神JFとオークスで負けるってことはないと思います。
ゴールドシップは天皇賞春の再現です。最後もジリジリ伸びてます。
道中不利があったようにも見えましたが、
そこをスムースに行けないとダメな馬なだけに枠順が厳しかったと思います。
不思議な過去の実績なのですが勝ちタイムが2分30秒切ると日本馬が2着に来てないですね。
何か因果関係があるんですかね?
これを見た後に2010年の凱旋門賞を見直してみました。
日本馬が4度2着になったものの、
エルコンドルパサーとオルフェーヴルは10年20年単位で区切っても
間違いなく能力的に3本の指に入る馬。
そういう意味で、能力的にピークだったアーネストリーとブエナビスタを
差し切ったナカヤマフェスタの競馬に日本馬制覇のヒントがあるのではないか?と思いました。
後ろから差してきたという印象でしたが、見直すと中段につけてたんですねぇ。
もう少し後方から行っていたという印象でした。
不利を受けたのは覚えてたんですけどね。
蛯名が東スポのコラムで書いてましたが、
挑戦する時代は終わって、勝ちを求められる時代になったと。
その分変な競馬はできないとはいえ、
馬主によっては経済的な問題で前哨戦使うのも大変な時代になってきています。
ぶっつけで臨むケースがあったとして、
僕は凱旋門賞で一か八かの騎乗する日本人騎手がいてもいいと思うんですがねぇ。
奇しくも今年の天皇賞春とかダービーとかヴィクトリアマイルみたいに、
サンデーサイレンス産駒全盛期と違って、
好ポジションにいないとダメなレースも増えているので、
ある意味極端な追い込み馬ばかりが挑戦した今回みたいなことは、今後そんなに起こらないと思うのですが。
まぁ、騎手と馬の脚質考えたら、ヌーヴォレコルトとフェノーメノは
凱旋門賞で見たかったなとは思いました。
ただ、前者は馬体重の問題ありますし、
後者は中山で走った時も時計が速い時ですからねぇ。
馬場が合うかの問題はありそうですけど。