競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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第98回凱旋門賞回顧

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フォワ賞を見たときにヴァルトガイストは来そうだなと思ったものですが、
いかんせん陣営が荒れた馬場がダメということを公言していたので、
グリーンチャンネルで前の3つのレースを見たらないなと思ってたらまさかエネイブルを差しきるとは。
枠順や展開も向いたと思いますけど、久々にフォワ賞から連勝して凱旋門賞勝ったということは、
この馬は晩成型なのかもしれません。
エネイブルに関しては正攻法で勝ちに行っての結果ですし、これは馬場を考えると正しかったと思います。
タフな馬場で消耗したのも大きいでしょうね。良馬場なら違ってたかもしれません。
ソットサスは内枠を活かした競馬だったと思いますが、この馬は来年チャンスがあるんじゃないでしょうか?

日本馬に関しては参戦したことは賞賛されるべきですが、残念ならがエルコンドルパサーオルフェーヴル級の馬ではないとダメというのが明白になっただけかと。
こういうときにナカヤマフェスタの名前があがりますが、あれは陣営が騎手や調教師だけでなく、助手や獣医も含めてエルコンドルパサーと同じでした。
また、宝塚記念ブエナビスタアーネストリーの一騎打ちを外から差しきったのはあの当時最強といってもおかしくなく、
結局帰国後ジャパンカップ使ったときから反動がでてたのを見ると、この馬もものすごく強い馬だったかと。
とくにキセキ以外の2頭は新しいことを試すというのはわかるのですけど、
宝塚記念を走って適正見せない限り、厳しかったのかと。
2頭とも間隔開けて走ってはいますが、タフさが求められる馬場でそういうローテで走る馬はどうなのか?と思うところもあります。
距離延長で必ず負けるブラストワンピースと菊花賞天皇賞春もタイムで見るとスタミナ?という感じのするフィエールマンだからこそ、
事前にフランスのコースを経験する必要はあったように思いますけどね。
ともあれ挑戦していくことは大事です。
ただし、重馬場だろうが高速馬場だろうがこなせる馬を判断して連れてく必要があるでしょう。

最後に気になるのはディアドラのような長期遠征の覚悟が生産者やオーナーにあったのかなと。
キセキはまだあるように見えましたが、クラブ馬の2頭には天皇賞秋やジャパンカップとの有力馬使い分けのようにも見えてしまってなんだかなぁと思うところがあります。
強い馬同士で走らないと色々とわからないこともあると思うんですけどね。