まちがいなく騎手の勢力図に大きな変動が起こると断言していいでしょう。
特に馬主にしろ調教師にしろ「お得意様」をもってないとかなりの勝利数の増減が発生すると思われます。
特に2人とも関西とかなった場合にどうなるのか気になるところです。
また、一時期のように若手騎手が全く勝てないという状況にもなりかねない事象ですので、
外国人騎手短期免許枠5人というのも再考が必要と考えます。
しかし、2人とも関西所属になるんですかね？
2人とも黄色と黒の縦縞の印象が強いです。
ルメールは多少なりともサンデーレーシング乗っている印象はありますけど。
岡田総帥と吉田照哉の新春対談でこの件に関して、
吉田照哉「ミルコもルメールも日本に十年以上来ており、G1の勝ち鞍もあり、日本人といってもいいぐらい。
一年間乗れるようにしてあげたい。」
「たとえばライアン・ムーアは日本人騎手試験は受けないだろう。ミルコもルメールも日本に思い入れがあるからこそ、試験も受けてくれる。」
これは一理あります。他で合格の可能性はあるのは、
若くて日本になじめそうなデムーロ弟ぐらいだと思いますね。
ちなみにこの2人の評価している内容の発言があった騎手を番組内のコメントで拾うと、
吉田照哉：蛯名、高知の赤岡騎手にワンポイントで頼むとか
岡田総帥：柴田大知(岡田さんの騎手と吉田照哉)
今年の新人騎手は色々な子が出てきて、勝ち星もたくさん挙げている。ライアン・ムーアに似た追い方をする子もいる。←誰？
ワンアンドオンリーは卓越した馬ではないが、それを勝たせるのは騎手や厩舎の力。
岩田の名前が上がんないのが以外ですね。
とはいえ、吉田照哉は凱旋門賞に関して「日本の騎手はトリッキーなコースに不慣れ。(中略)今回結果を出せなかった騎手たちも、あちらのマスコミのコメントは厳しかったが、是非巻き返して欲しい。」とも言ってます。
今回の2人の移籍で一番影響を受けそうなのは、この話題に絡んでない人たちでしょうね。
