競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

【スポンサーリンク】

有馬記念&東京大賞典回顧

【スポンサーリンク】

有馬記念

サトノダイヤモンドが差し切ってG1、2勝目。
コーナー回る辺りではむしろサトノノブレス邪魔じゃないかと思えましたが、最後は良くとらえたと思います。
中山コースでこれですので、東京や京都の方が向く馬だと思うので、
キタサンブラック破って1強状態になる可能性が出てきたなと思いました。
キタサンブラックは2番手はともかくもう少しゴールドアクターがちょっかいを出すかと思ったのですがすんなり2番手。
理想の展開で力は出し切ったかなと。この秋2走きつい競馬でしたので来年の反動が気になりますが、
大阪杯は最有力じゃないでしょうか?
ゴールドアクターは枠を活かした自分の競馬をして3着。
ただ、最後突き放されたようにキタサンブラックとの力関係は決定的になったかと。
個人的には宝塚とか天皇賞秋の方が今は向いてるんじゃないかと。
本命にしたマリアライトは最初はよかったのですが、ミッキークイーンが外に来て内側になったのが誤算でした。
とはいえ宝塚の反動が秋はとれなかったのが一番大きいかと思います。


この結果を見ますと来年の古馬王道路線の勢力図は3階層に分かれるかと思いますね。
トップクラスがキタサンブラックサトノダイヤモンド
展開によってはG1で馬券になるクラス。これがサウンズオブアースとかシュヴァルグランとかミッキークイーンが該当。
ゴールドアクターはトップクラスとの中間ぐらいだと思います。
ワイルドカード的な存在がマカヒキジャパンカップ不発だったディーマジェスティレインボーラインです。
後は明確にG1に壁のあるクラスの馬。アドマイヤデウスとかサトノノブレスとかです。ここへんの馬に勝つとG1が見えてくる感じ。


牝馬は明け3歳が粒ぞろいとは言え、強かった5歳牝馬勢がほぼ引退しますので春の古馬牝馬は混戦だと思います。
また、ダートのスプリント〜マイル、スプリントからマイル付近も世代交代が上手くいってない上に、ビッグアーサーとモーリスが引退したので混戦状態じゃないかと思います。
競馬の売り上げの回復傾向が顕著に見えつつありますので、来年も盛り上がるレースを期待したいものです。

東京大賞典

アポロケンタッキーが初G1制覇。
チャンピオンズカップの内容が着順こそ悪かったとはいえ、昨年のサウンドトゥルーと被るところがあったので、
印は打ってたんですけどねぇ。まさか勝ち切るとは思いませんでした。
点数が多くなるので1着にしなかったのもあるんですけど。
1800がベストのような気もするのですが、ダート路線で天下を取れる若い馬がようやく出てきたという感じがしますね。
これからはウチパク固定になるでしょうね。山内厩舎G1勝つのいつ以来なのやら。


アウォーディーチャンピオンズカップよりも厳しい流れになりました。
地方ならば楽かと思いましたが、マークが集中するようになると詰めの甘さが目立ちます。
弱点知れわたってから露骨に絡まれるようになったコパノリッキーのように
この馬にとって厳しい流れが続くんじゃないかと。
サウンドトゥルーは勝ちに行って前目につけましたが・・
やっぱりこの馬は中央のコースの方が向いていると思います。
ノンコノユメは去勢後サウンドトゥルーに3連敗なのを見ると失敗じゃないかと思えるのですが・・
強いて可能性があるとすればレースをマイル近辺に絞ることぐらいですかね。
それでダメなら本当に何とための去勢なの?という感じでしょうけど。