天皇賞春
馬主が色々あったワールドプレミアがG1、2勝目。
関テレのyoutubeに福永の阪神3200コース解説がありましたけど、
事前に考えてたプラン通りにほぼ運べた結果の勝利だと思いますね。
アリストテレスが捲れないとか、和田が早仕掛けするというところまで読めていましたし。
馬も陣営が4歳春休ませたのが言い方向に出てると思いますが、
じゃあそれ以外のG1で狙えるかというと、乱戦になったときの有馬記念ぐらいかなという印象は拭えません。
基本的に来年も阪神ですが、これを見て思うのは阪神開催の場合日経賞との関係性が高まるかなと。
京都開催でも去年みたいに日経賞組が上位に複数来ることはありましたけど、
小回り適性である程度前に行ける馬の方がいいと思いますね。
2着ディープボンドはこの中で一番スタミナあるところは見せてましたし、
菊花賞は乗り方次第でもう少し善戦できたと思いますね。
この馬の場合、年明けから成長が見られますし距離があった方がいい馬。
勝ち馬相手ならば有馬記念で逆転も可能ではないかと思います。
凱旋門賞行くのも悪くはないと思いますが、和田で行って欲しかったというのが正直なところです。
カレンブーケドールはディアスティマが楽そうだから早めに仕掛けた戸崎の騎乗は良かったと思いますが・・
流石にディープボンド比較ではスタミナがという感じですけど、
じゃあどこが適距離かは全くわからないですね。
アリストテレスはルメールのインタビューが他のG1と比較しても自信なさげでしたし、
やっぱり距離という意味で気性面含めて厳しいものがありますし、
現状一線級が揃うとG1勝ちきるまでないかもしれません。
ウインマリリンはやっぱり懸念したとおり枠が外過ぎたのが痛かったかと思います。
ディアスティマは力付けてるのを証明しましたし、長距離重賞は勝つ力があるところを見せたと思います。
外枠が相当厳しかったとは言えオーソリティはこの条件向かず狙うならいまのところは左回りなんでしょう。
オセアグレイトはノリ曰く馬が秋の調子にないそうなので立直して欲しいです。
京都新聞杯
結果的に人気通りとなりましたが、レッドジェネシスが連勝で重賞制覇。
やっぱり前走は重馬場とはいえ目を見張る脚を使ってましたし、それが良馬場でも出せるのでなかなか面白い馬かと。
ステイヤーとしても楽しみがありそうですので、菊花賞で狙いたい1頭になったと思います。
逆にダービーは位置取れないのがきつそうですが。
ルペルカーリアは気性面がきついなという感じですね。
まぁ、シーザリオの子らしさ前回とも言えますけど。
よくなるのはまだ先と思いますので、もっと先を見たいなと。
3着マカオンドールは後ろすぎるなぁと思ったら差し届かず。
正直菊花賞で狙いたいと思ってるだけにここで賞金加算したかったところ。
乗り慣れた松山が乗ってれば2着あったかなという気がしました。
5着のヴェローチェオロも菊花賞で面白みがある馬と思いますが、
同じゴールドシップ産駒でもマカオンドールと違って操作性は低く、先頭立ったら遊ぶ気性の問題ありなので、一夏こしてどこまで成長できるかですね。