競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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日本ダービー、目黒記念、鳴尾記念回顧

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日本ダービー

ドウデュースが勝って武豊ダービー6勝目、友道師はダービー7年で3勝目。
サリオスとかステラヴェローチェとか年始のクラシック予想で惜しいのが続いてきましたが、指名した馬がダービー勝ったのはいつ以来やら。
ダノンベルーガの年始に名前は上げてたので正直迷ったところはあったんですけど、
Numberのダービー特集で友道厩舎の特集が調教師関連ではボリュームがありましたし、
あれ読んだらこの馬だと思うんですよね。
レース的にこちらが勝つならこれという乗り方してくれて、展開もドンピシャでした。
皐月賞後、在厩調整で順調に調教積んでるの見たら一番順調でしたし、馬体減っても極限仕上げ感が強かったです。
凱旋門賞といわれると走法的にどうかと思いますが、今年のダービーはタイム的にも優秀ですし、
タイムがよくて出走馬に怪我する馬が複数出るのは2004年や2012年のようにサバイバルを生き残った馬は活躍します。
欧州の馬場が合うか分かりませんが、無事に国内G1を重ねていけば、ハーツクライの代表産駒の1頭になりそうです。

2着のイクイノックスは大外枠もあったかと思いますが、素直に勝ち馬の方が強かったと思います。
あとはそこまで後ろから行かないでもというのはやや距離を気にしてる感もあるのかもしれません。
にしても終わった後の調教師コメントは後悔のようなことを言ってるのですが、これはオーソリティでも見られること(Numberのインタビューでも堀、友道と比べて明らかに言動が怪しい)。
ただでさえ問題を起こしたという悪評があるわけで、それに加えてこれを言ってると一口とは言え預けてる方はどう思うのかなと個人的には思うのです。
在厩期間が短いほど成績がよく、レース2週前に帰厩してるのに馬の故障多数。
シルクは田中博に流れるんじゃないですかね?
屈腱炎ではないという報道がありましたが、レース後の症状は去年ぶっつけで出てきて秋華賞負けたオークス勝った後のユーバーレーベンよりも症状が重いように見えるのですが、

3着アスクビクターモアは田辺こういう乗り方できるやんという印象。
皐月賞の反省を活かしてよく乗ったと思います。
馬の気分を損ねないという騎乗スタイルなのはわかるのですが、菊花賞とか去年のダービーでもドスロー逃げで馬の良さがでないということもあったので、
こういう騎乗が増えてくれればもっと信用できるのですがというのが正直なところ。
血統的にこの競馬ならば菊花賞最有力と思いますが、気性面は怪しさがあるのは注意が必要かなと言うのが現状の見立てです。

4着ダノンベルーガは内にもたれた感じは懸念したとおり馬が完成してなかったかなと。
調教も馬の現状を考えるときつかったのかもしれません。
あとはこの感じだと現状距離伸びていい感じはないので、同じハーツクライ産駒のサリオス同様マイルとかを狙う可能性はあるかもしれないなと思いました。
5着プラダリアもこの競馬を青葉賞経由でできたならば菊花賞で楽しみがあるでしょう。
阪神2400勝ちもありますし、距離はあった方がいいタイプでしょう。
キラーアビリティはようやく復調気配が見られたので、叩き良化型なタイプなのかもしれません。
ジオグリフはもう一列前でやりたかったんでしょうが、距離があるのかもしれません。

目黒記念

ボッケリーニがトップハンデながら快勝。
内枠活かしてウインキートス目標でいい競馬だったと思います。
連続重賞勝利記録が昨年途絶えた池江厩舎ですが、今年のリーディング見てもそうですが悪い流れが断ち切れた感があります。
馬は兄のラブリーデイ同様晩成型でこれならばG1でも楽しみがあるでしょう。
2着のマイネルウィルトスは東京2500が合ってるんでしょうね。
2000でも走れてますが、2200とか2500の適性が高くなりつつあるのかもしれません。
3着ウインキートスはようやく復調傾向。やっぱりスローですんなり先行できると強いと言うことでしょう。
3着なのは去年と違って大外で逃げるまでに時間かかったことで、内枠なら際どかったでしょう。
パドック見てるとこりゃ関西輸送が上手くいくのは難易度高いと思いますけど、
エリザベス女王杯は勝って不思議はないですし、向くタイプと思うんですがねぇ。
4着ディアマンミノルは例によって上がり最速届かないですが、上がりは他の馬とはちょっと段違いですし、
前走見せた脚を見ても本格化気配だと思います。
やっぱり直線長い方がよく夏は新潟記念以外は使わずに休ませた方がいいんじゃないかと思います。
2000使うならノリ乗せた方がいいかと思います。
パラダイスリーフは初重賞でそこそこやれたのでG3ならば勝負になるかと思います。
あとはマカオンドールはパドックで馬に覇気がないといわれてましたので、ちょっと休ませたほうがいいです。
厩舎の手腕が他の馬含めて怪しいです。

鳴尾記念

ヴェルトライゼンデが1年4か月ぶりでも快勝。
調教見たらかなりいいタイム出せてて力を出せる状態だったと思います。
同時に2,3着馬とは器用さの差が今回の勝負を決めた感もあります。
屈腱炎明けですから反動が怖いところですが、晩成血統ですからG1でも楽しみがあるでしょう。
2着のジェラルディーナは今後を考える上では賞金加算できたのは大きいかと。
やっぱりマイルは忙しく、これくらい距離があった方がいいでしょう。
現状エリザベス女王杯ならばという感じでしょうか。
3着のサンレイポケットは中京2000だとこういう競馬になってしまうんですよね。
エンジンのかかりが遅いので、2000ならば新潟とか東京の方がいいと思いますし、現状2200より長いほうがいいでしょう。
宝塚記念でも人気にならないでしょうが、狙ってみる価値はあるでしょう。
キングオブドラゴンは2000でもよく走ってますが、個人的に距離は短かったかなという印象です。
シャマルは外枠きつかったです。