競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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紫苑S、小倉2歳S、新潟記念回顧

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紫苑S

スタニングローズがきっちり勝ちきって重賞2勝目。
叩き台の競馬でしっかり勝ち切ったので視界は良くなったと言っていいでしょう。2冠馬がどういう状態で出てくるかわかりませんでし。
本番でも絞ってくるでしょうし、上積みもありそうですから、現状秋華賞の軸には一番いい馬だと思います。
2着のサウンドビバーチェは逃げの形でしっかり走って2000までならばやれるところを見せました。
最後は自力の差でしょうが、力のある馬ではあると思います。
3着ライラックは中山だとまともに走れるんですよねぇ・・
後ろからとはいえ現実的な位置取りでしたし、最後詰めてるのは力がある証拠。
ただし、輸送の問題があるので2着馬よりは秋華賞で狙ってみる価値はあるでしょうけど、リスクも高い馬だと思います。
4着のサークルオブライフは調教怪しいと思ってましたが、ここまで馬体減らすとは。
この馬を去年アルテミスS阪神JFと連続で本命にしたのは中山の未勝利戦の勝ち方が衝撃的だったから、
あれくらい走れればもっと際どいはずなんですよね。
この状態を見ると国枝厩舎とは言え上積みもどうかと思いますし難しいですね。

今週一番自信のある本命だったカヨウネンカですが、詰まって外に出す不利がありながら上がり最速。
距離気にしてためてたのでしょうけど、距離は全く問題なくむしろ外回してたら2着とも際どかったんじゃないかと思います。
まぁ、こんな感じで不利受けたりして未勝利勝ちあぐねてた馬ではあるんですが。
ともあれ1,3,4着馬は重賞勝ち馬なわけで、その馬と差のない競馬してますから、先々楽しみがあると思います。
ストーミーシーの下ではありますがこなせる距離の範囲はマイルから2000まで大丈夫と思います。

小倉2歳S

ロンドンプランが衝撃的な勝ち方。グレーターロンドン産駒も重賞初制覇となりました。
とにかく蹄鉄打ち替え→大出遅れ→詰まり気味ながらの差しきり勝ち。
上がりも2番目の馬と1秒以上違っていてちょっとヤバイという感じですね。
メイケイエールとかナムラクレアもこのレース強かったのですが、それ以上に強さが目立った感じ。
間違いなく距離は伸びていいかと思いますが、懸念点としては父親のグレーターロンドンそっくりで後方一気の馬の可能性はあるかと思います。
2,3着は馬場とか展開が向いたと思うのでちょっと次見てみないとどうかという感じ。
4着のプロトポロスは正攻法の競馬でしたがら押し切れない当たりが1400ベストなのかもしれません。
ゴールデンウィンドはダートでも勝ってますし、この馬は色んな路線の選択肢があるかと思います。
先行勢辛くなりましたが、展開向きそうだったミカッテヨンデイイは蹄鉄打ち替え中落ち着きないのが中継で映ってましたから、スタート前に終わってた印象です。

新潟記念

カラテが重賞2勝目。
転厩もありましたが、中山記念2着もありますし、やや距離がマイルから1800寄りにシフトしてきている可能性はありそうです。
ただし、時計的には上限がありそうな馬ですから、選択肢としては難しいところがありそうです。
ユーキャンスマイルはこのレースで良く来る斤量背負っていて新潟実績のある馬にぴったりで、
現状平坦で長い直線且つ時計もそこまで速くないというのがフィットしてるんでしょう。
逆にいうといまは長距離も微妙なのかもしれません。
フェーングロッテンは結構きつい競馬で3着来たのは評価していいと思います。1,2着馬は古馬重賞勝ち馬ですし。
上がりが速い競馬よりはもう少し総合力問われる競馬の方が向いてるのでしょうが、菊花賞となると気性的に距離はどうかなという印象もあります。
ヒートオンビートは伸びませんでしたが調教的に春より良くなかった印象があったのでそのあたりかもしれません。
サンレイポケットもここまで伸びないかという感じですけど、これはスカーフェイスもダメだったので極悪馬場の函館記念の反動があったのでしょう。
ディアマンミノルはじっくり脚をためず押し上げたら伸びきれず。結果的に後ろにいたユーキャンスマイルが突っ込んできていることから距離短縮を意識したのが裏目に出たかなという印象です。