NHKマイルカップ
シャンパンカラーがG1初制覇。田中剛厩舎は今年の初勝利で、ウチパクは4年ぶりのG1勝利となりました。
結局NZTのときも思ったのですが、京成杯は明らかに距離が長く、
東京マイルでこその馬だったということでしょう。
タイムは馬場を考慮すると悪くないですし、ドゥラメンテ産駒なのでここからよくなる可能性もあるかなと思いますね。
2着のウンブライルは本命にするか迷ったので失敗だったなと思いました。
まぁ、このレースでノリがよく来る内枠の馬で差すということを武史が実行した感じがあります。
あとクイーンカップの後から上昇していて、これでモリアーナとの逆転につながったのもあるでしょう。
3着オオバンブルマイは小さい馬ながらよく頑張ったと思いますし、良馬場ならもう少しやれたかなと思います。
ただ、上位2頭には切れ負けとマイルからやや1400寄りなのもあるかなという気がしました。
4着ダノンタッチダウンは朝日杯2着の力は見せたと思います。
まだ力尽ききってない分、押し切れなかったように見えてまだ成長余地はある馬じゃないかという気がしました。
カルロヴェローチェは決めて負けもありますが、気性はどうしようもないのでちょっと難しいですね。
来年の今頃1200走ってるかもしれません。
モリアーナはウインブライルとは成長力の差かなぁという気がしましたし、ある程度途中押し上げた分切れ負けもあるかなと。
エエヤンやドルチェモアはスムースに競馬できなかったのがありますが、前者は中山向きですし、
後者はちょっとゲート嫌がった時点でこりゃダメじゃないかという感じがあったので状態も？だった可能性はありそうです。
あとは途中まで粘ったタマモブラックタイは1400までならかなり走りそうなポテンシャルを感じました。
京王杯スプリングカップ
レッドモンレーヴが外から差し切って重賞初制覇。蛯名正義厩舎も重賞初制覇となりました。
やはりダービー卿CTで見せた33秒の脚は本物で、
このエアグルーヴの牝系の東京1400の相性のよさもあったと思います。
気性面の激しさと脚質考えたら横山和生固定でいってもいいんじゃないかと思いますね。
蛯名厩舎に関してはヤフコメでちゃんと見てないなというのを見かけましたが、藤沢厩舎時代の有力馬が転厩でいなくなって、有望で残ってたのが勝ち馬という感じですから、あと数年は様子見たほうがいいと思います。エッセレンチは走ると思いますし。
2着のウインマーベルはしぶとく伸びましたが、東スポ虎石がさかんに言ってたようにずぶさが出てきて1200よりは1400の馬になりつつあるのでしょう。
ダディーズビビッドは1400左回りがあうものありますけど、これだけ走れるならマイルでも見てみたいと思わせますね。
アヴェラーレはちょっとスムースじゃない面がありながら最後突っ込んできました。
この馬も重賞でやれますし、やはり去年の秋色Sは相当レベルが高かったと思います。
同じく秋色S組のゾンニッヒは切れ負けって感じでしょう。
ピクシーナイトやダノンスコーピオン、トゥラヴェスーラあたりは綺麗に内で詰まりました。
ピクシーナイトは復調見せてますので次はもっとよくなりそうです。
新潟大賞典
カラテが重賞3勝目。馬場が荒れてものびてこられたあたりは流石に牝系がゴールデンサッシュなだけあるでしょう。
この走りができるのと馬場悪くても走れるの見たら宝塚記念でても面白いと思いますがね。
どうしても東京の2000だと切れ負けしそうな感じですし。
あるいは香港2000とかも選択肢としてもいいのかもしれません。
2着セイウンハーデスは重賞は勝てるレベルにあるでしょう。
良馬場でもやれると思います。
3着イクスプロージョンは去年から狙い続けてやっと来たという感じです。
結局この時期からよくなる馬であることと、G3で僅差で来てたので重賞勝つチャンスはあるということでしょう。
右回りだとどうなのかは相変わらず謎のままですが・・
モズベッロは復調気配見せてますので、近いうち斤量背負っていても来る可能性あるかなというところは見せたと思います。
キラーアビリティは上位4頭とは馬場適性の差がもろにでたという感じだと思います。
