競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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有馬記念&東京大賞典回顧

有馬記念

リスグラシューがまさにオルフェーヴルシンボリクリスエスをほうふつとさせるレースで圧勝。
正直、ここまで突き放すとはという感じで、本格化したハーツクライ産駒の成長力には驚くしかありませんし、凱旋門賞この馬が行くべきだったのでは?と思えて仕方ないですね。
路盤改修後の中山で2分30秒台はハイペースもあったとはいえかなり評価していいかと。
レース的にその進路は詰まるんじゃないか?と思って冷や冷やしながら見てたわけですけど、外に出してからの強さ。
これまで競馬を20年以上見てきましたが、最強牝馬論争に入れていいレベルの馬だと思います。

2着のサートゥルナーリアは右回りだと落ち着くのと今回はハイペースが見え見えだったので控えたのが功を奏したと思います。
東京競馬場での課題とかありますけど、この競馬ができれば大阪杯や宝塚では有力といっていいでしょう。
問題は気性面が兄たちに似てこれ以上激しくならないことですね。
3着のワールドプレミアは完全無印でしたけど、馬券圏内来るならスタミナ問われたときのこの展開だと思いました。
ただ、思ったよりも追走できてませんでしたし、この競馬しかできないとなると、天皇賞春でフィエールマンとかグローリーヴェイズに勝てないんじゃないかと思うんですよね。
4着のフィエールマンは池添がいい競馬しましたし、強さは見せたと思います。
今後も間隔開けて使えば大きく崩れることはないでしょう。
5着のキセキは出遅れたおかげで掲示板に載ったという感じですが、春先から感じていた先行力が明らかに見えなくなってるのは間違いない。
選考できないとなると大阪杯や宝塚でも切れ負けのパターンになってしまう印象を持ちます。
シュヴァルグランは流石に叩いて力のあるとこを見せました。ほんと大外枠じゃなかったら3着争いもあったかもしれません。
レイデオロは明らかな衰えで、もしかすると今年のドバイからの問題かもしれません。
ヴェロックスは今後難しいですね。
引退する馬はお世話になった馬が多くお疲れさまと思います。

今年を振り返ると有馬記念で3歳馬が2,3着に来たものの、条件別の勝ち上がりを見ると3歳のレベルは牝馬はともかく牡馬は?と思わざるえません。
もちろん3歳時は勝ち上がり率が悪かった例外的な世代(2004年世代)もあるのですけど、中心は現4歳馬になるのかなと思います。
引っ張っていくのは天皇賞春1,2着馬と強い4歳牝馬勢となりそうですが、3歳勢にはハーツクライジャスタウェイオルフェーヴル産駒で伸びしろのありそうな馬が何頭かいるだけに、新興勢力の台頭を求めたいです。

東京大賞典

オメガパフュームが連覇達成。
ほんと大井だとすんなりコーナーで動いて加速できるということでしょう。
今回は逃げ馬が飛ばした上に、ケイティブレイブゴールドドリームがつつきに行く状況でハイペースになったのは向いたとも言えますけど、最後もひと踏ん張りがきいてて、今日は強かったです。
デムーロも最後に意地を見せました。

現状中央のダートG1が2つとも左回りはどうなんだろ?と思うんですよね。
マイルもスプリントも2000も全て春秋で右回り、左回り両方ありますし。
個人的に坂下からスタートの中京よりも阪神の方がいいと思うんですよね。
そもそもアメリカのダート馬が来ないので左回りで意味あるんか?という気もする状況ですし。

ノンコノユメは展開が向いたのもありますけど、真島が院下手で上手く乗ったと思います。
スタミナを問われる消耗戦になるとこの面子でも突っ込んでこれる地力はまだあるということでしょう。
モジアナフレイバーも力をつけてきていますが、惜しむらくはノンコノユメのように内をつけていれば差は詰めれたかなと思うんですよね。
ともあれまだこの馬は4歳ですし、3歳からは着実に成長しての結果。来年に期待ですね。
ゴールドドリームに関しては流石に本調子に戻ってるのかよくわからないケイティブレイブを意識しすぎて最後流石にばてたかなと。
ホッコータルマエなんかはコパノリッキー強引につぶしに行っても2着に粘りましたが、この馬はやっぱりマイル寄りの馬なのでこの展開で先行馬をつぶしに行くときついかと。
ただ、今回にしても4歳勢とクリソベリルの台頭で王者の地位から半歩後退したような印象を持ちました。
ケイティブレイブは前回の反動もあったかと思いますが、さすがにこの結果は長期休養明けで使わない方がよかったのは?とも思いたくなるものです。

ダート路線はこの1年でインティ、チュウワウィザード、オメガパフューム、クリソベリルと世代交代が進んだ1年だったかと。
来年はサウジアラビアの高額賞金レースに出走する意向の馬も多いですし、強い馬勢ぞろいはなかなかないと思いますが、高レベルの戦いが見れそうです。

今年1年駄ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。よいお年を。

ホープフルS回顧

いつもなら有馬記念の回顧も書くのですけど、明日東京大賞典があるので、
芝とダート路線の整理も含めて明日まとめて回顧記事書きます。

さて、ホープフルSですが、コントレイルが中山でも強いところを見せて3連勝。
序盤かかるかなと思いましたが、内枠をうまく活かしたと思います。
やたら叩かれる福永ですけど、基本的に馬に教育するのは上手い騎手だと思いますので、
ダービーまで気性がネックで負けることはないんじゃないかなと思います。
ただし、血統面での伸びしろとか距離延長への対応というのは今日走った馬よりもない気がするので、
個人的にはサリオスの方を現時点では上とみています。

ヴェルトライゼンデはコントレイルよりも前をとるんじゃないかという期待をこめての本命ですが、
マークする形になっちゃいましたね。
あの形になるとコントレイルを苦しめるという風にはなりません。
ただ、血統面でのこれからの成長は父系、母系間違いなくありますし、ここで賞金加算して出走権確保したのは大きいでしょう。
それにしてもこのレース京都1800と連動します。
ワーケアは最初のポジションが悪くなってしまってそれが致命傷だったとは思います。
東京で勝ってるようにこの馬は中山合わなかったといえるんじゃないかと。
典型的なハーツクライ産駒でよくなるのは1年以上先という可能性はあるかもしれません。
オーソリティは外枠な上に、外々回す競馬で最後は苦しくなったかと。
自分から勝ちに行ってワーケアとはそこまで差がありませんし、
春にどこまで成長できるかは鍵になるでしょう。
ブラックホークは結果的に調教師が前につけろ的な支持を出していましたが、
脚がたまらずはじけなかったという印象。
何年に1回か皐月賞では消耗戦になりますので、そのときにチャンスが巡ってくる馬というのが現時点の評価でいいかもしれません。
ただ、血統面で化ける余地はあるでしょうし、やっぱり小さい馬に最内はきついものがあり、馬体の成長も必要でしょう。

牡馬に関しては2つG1があるとはいえ、ホープフルSにそれなりの面子が出そろっていたかと思います。
なのでサリオスと今日の上位がクラシックの中心となるのでは?と思いますが、
牝馬阪神JFのレベルは高いけど、出なかった馬の中にも楽しみな馬が3頭はいるという印象。
年明けにクラシックの予想をするので、その時にいろいろと触れていきたいと思います。

第65回東京大賞典予想

1-1 アポロテネシー(牡4、武豊栗東山内研二)
2-2 ケイティブレイブ(牡6、御神本訓史栗東・杉山晴紀)
3-3 ウマノジョー(牡6、有年淳、大井・栗田裕光)
4-4 サンドプラチナ(牡6、石崎駿、大井・市村誠)
4-5 モジアナフレイバー(牡4、繁田健一、大井・福永敏)
5-6 サノサマー(牡5、勝浦正樹美浦中舘英二)
5-7 ロンドンタウン(牡6、岩田康誠栗東牧田和弥)
6-8 バルダッサーレ(牡6、笹川翼、大井・中道啓二)
6-9 オメガパフューム(牡4、M.デムーロ栗東・安田翔伍)
7-10 ノンコノユメ(セ7、真島大輔、大井・荒山勝徳)
7-11 ゴーディー(牡11、安藤洋一、大井・赤嶺本浩)
8-12 ゴールドドリーム(牡6、C.ルメール栗東平田修)
8-13 ロードゴラッソ(牡4、川田将雅栗東藤岡健一)

ケイティブレイブがどこまで復調しているのかいまひとつつかみきれませんが、3強になるんですかね?
ただ、安定のゴールドドリームに対して地方しか走らないオメガとケイティは評価しづらい面もありますけど、
流石にここはそれ以外との差が大きいでしょう。
去年同様全く買う気が起きないのでおとなしくしてようと思います。
一角崩しならみんなわかってんので4番人気ですけど、モジアナフレイバーでしょうね。

ゴールドドリーム 〇ケイティブレイブ
▲オメガパフューム ☆モジアナフレイバー
3連単1着◎2,3着〇▲☆

第36回ホープフルS予想

1-1 ブラックホール(牡2、石川裕紀人相沢郁)
2-2 コントレイル(牡2、福永祐一矢作芳人)
3-3 ブルーミングスカイ(牡2、田辺裕信角居勝彦)
4-4 ガロアクリーク(牡2、丸山元気上原博之)
4-5 ヴェルトライゼンデ(牡2、O.マーフィー・池江泰寿)
5-6 ナリノモンターニュ(牡2、M.デムーロ上原博之)
5-7 ワーケア(牡2、C.ルメール手塚貴久)
6-8 クリノブレーヴ(牡2、斎藤新・長谷川浩大)
6-9 パンサラッサ(牡2、坂井瑠星・矢作芳人)
7-10 ディアセオリー(牡2、三浦皇成・高木登)
7-11 オーソリティ(牡2、池添謙一・木村哲也)
8-12 ラグビーボーイ(牡2、北村宏司勢司和浩)
8-13 ラインベック(牡2、岩田康誠友道康夫)

フルゲート割れしているのでそこまで枠順が重要とは思えませんが、
内枠がいいかというとこのレースの場合そうでもないかなと。
去年内枠で詰まりかけた有力馬がいましたし。
で、わたしは外枠なら札幌2歳Sを評価してブラックホール本命にしようかと思ってたんですけど、
まさかの最内ですからね。外から捲っていく形の方がいいんじゃないかということで対抗。

本命は同じステイゴールド系でもヴェルトライゼンデ。
割と内目に入って、マーフィーなのでやり過ぎる可能性もありますけどある程度出していっていい位置獲れるかと。
勝ったのは平坦かつ馬場が悪い状態でしたけど、レースセンスはありますし、
いろんな競馬ができるんじゃないかと。
上位人気3頭よりは好走範囲が広そうということで本命にします。
対抗はブラックホール新馬戦でオーソリティに負けてますけど、
あの内容ならここで逆転するかなと。
あとスタミナあるのは間違いなく、坂があった方がむしろいい馬じゃないかと思うのです。
単穴はワーケア。間違いなく中山の方が合ってるでしょう。
どっちかというとトニービン的な要素が出ているハーツクライの子は多いのですけど、
ちょっとここ最近は右回りでも関係ないようになってきていますし。
あと、オーソリティも崩れないとは思うのですけど、ブラックホールにひっくり返されるとしたら、
4着とかになりそうなので4番手です。
コントレイルに関しては府中のトランポリン馬場でどう評価したらいいかわかんないのが正直なところと、
リアアメリアと似た血統構成なのも個人的に評価しにくいです。
上げた5頭以外はないかなという感じがありますが、しいて上げるならラグビーボーイ。
未勝利で負かした馬も勝ち上がってますし、ある程度前に行けるなら3着ならば。

◎ヴェルトライゼンデ 〇ブラックホール
▲ワーケア ☆オーソリティ
△コントレイル、ラグビーボーイ
馬連◎〇▲☆BOX、3連複フォーメーション◎〇-○▲☆-▲☆△

WIN5(12/22)

中山9R エアジーン、シングフォーユー
阪神9R ヴィースバーデン
中山10R メイショウミライ、リュウノユキナ
阪神10R トオヤリトセイト
中山11R リスグラシュー

初っ端の中山9R難しいですね。脚質よくわからない馬も結構いますし。
個人的に阪神10Rのトオヤリトセイトはここ快勝して上に行ける馬だと思ってるんですけどね。

第64回有馬記念予想

1-1 スカーレットカラー(牝4、岩田康誠高橋亮)
1-2 スワーヴリチャード(牡5、O.マーフィー・庄野靖志)
2-3 エタリオウ(牡4、横山典弘友道康夫)
2-4 スティッフェリオ(牡5、丸山元気音無秀孝)
3-5 フィエールマン(牡4、池添謙一手塚貴久)
3-6 リスグラシュー(牝5、D.レーン・矢作芳人)
4-7 ワールドプレミア(牡3、武豊友道康夫)
4-8 レイデオロ(牡5、三浦皇成藤沢和雄)
5-9 アーモンドアイ(牝4、C.ルメール国枝栄)
5-10 サートゥルナーリア(牡3、C.スミヨン・角居勝彦)
6-11 キセキ(牡5、R.ムーア・角居勝彦)
6-12 クロコスミア(牝6、藤岡佑介西浦勝一)
7-13 アルアイン(牡5、松山弘平池江泰寿)
7-14 ヴェロックス(牡3、川田将雅中内田充正)
8-15 アエロリット(牝5、津村明秀菊沢隆徳)
8-16 シュヴァルグラン(牡7、福永祐一友道康夫)

久々にわくわくする豪華メンバーの有馬記念という感じですけど、
枠順でお世話になった馬が8枠に2頭そろってしまうのを見ると悲しくなってしまいます。
さて、個人的に極端な外枠になろうが評価を落とせないのがアーモンドアイとリスグラシューで、
この枠順と今日の中山を見てる限り、この2頭以外差してこれんのか?と思うんですよね。
荒れるとすればアーモンドアイが万全ではありませんでしたというくらいじゃないかと。
まぁ、アーモンドアイは人気のない馬連れてこないんですけど。

本命は色々と考えたのですけどリスグラシューでいきたいと思います。
2歳時から評価してきた馬ではあるんですが、ちょっと今年に入ってからは2段階ぐらい上のレベルに上がっていて、
正直この馬が凱旋門賞行ってたら展開向いてたんじゃないかと思えて仕方ないんですよね。
前走も少なくともG1級のレベルであるメールドグラースぶっちぎってますし、
有馬記念と連動している宝塚記念ぶっちぎったのにこの単勝オッズは単勝買いたい人にとっては魅力的でしょう。
対抗はアーモンドアイです。
個人的に血統は見る方ですけど、距離に関してはこの馬他のロードカナロア産駒と一緒にしない方がいいと思います。

単穴はちょっと外ですがヴェロックスにしました。
3歳ならこの馬かなと思います。戦歴見ても不得意な東京と阪神の2400、京都3000という条件でも崩れないで走れています。
で、中山2000で強かったこの馬に中山2500は向くと思いますし、
ジャスタウェイ産駒なので伸びしろあると思うんですよね。
あとは古馬の方を評価したいので、去年の差し馬場を粘ったキセキ(ムーアで新味が出る可能性あり)と馬が変わった可能性のあるスワーヴリチャード(インベタ可能)を上位に取ります。

で、穴馬なんですが府中牝馬Sを評価しているので、逃げなくても競馬できるクロコスミアは買いますけどこれはお世話になった側面が強い。
個人的に有馬記念菊花賞のタイムと直結するような気がしていて、2010年以降でもオルフェーヴルゴールドシップキタサンブラックサトノダイヤモンドと勝った馬はみなタイムが速い。
菊花賞レコードのときの2,3着馬が2015年にワンツーかましているのを見るとその傾向は明らか。
ただ、去年の菊花賞は上位5頭強かったと思うんですね。
その中でも一番強い競馬したと思うのがエタリオウ。
前走内枠の馬ばかり来てたの見ると、中山ならと思うんですよね。この馬強いと思うけど今年に入ってもどかしいんですが、
日経賞そこそこ走っていたのはタップダンスシチーとかマツリダゴッホが穴を開けてるの見るとこの馬過小評価されすぎだと思うんですよね。

リスグラシュー ○アーモンドアイ
▲ヴェロックス ☆キセキ
△スワーヴリチャード、エタリオウ、フィエールマン、
サートゥルナーリア、クロコスミア、スカーレットカラー、アエロリット
馬連◎から▲☆2,3、○から▲☆2,3、3連複◎○2頭軸流し

あとは細江がパドックで褒めた馬絡みを追加で買うかもしれません。