競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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札幌記念、北九州記念回顧

札幌記念

ソダシが押し切って重賞5勝目。金子関連の馬は通算で重賞100勝目という大記録でこのランキング見ても異常な勝ち数がよくわかります。
この勝ち方は結構強くて、ブラストワンピースが仕掛けて先行勢は相当きつかったのですが、
52キロとはいえここを押し切ったのは評価していいでしょう。
この競馬ができれば阪神2000ならば崩れないでしょうし、サトノレイナスがダービーのように仕掛けてきても踏ん張れるんじゃないでしょうか。
ラヴズオンリーユーはよく伸びてきていましたが、さすがに距離が1ハロン足らない感じの負け方でした。
アメリカ遠征の予行演習には悪くなかったかなと思います。
アメリカ遠征の後有馬記念出てきてほしいのですが。
ペルシアンナイトはよっぽど洋芝の2000という条件が合うんでしょうけど、
そろそろ崩れるんじゃないかと思って切ったのですがね。
秋のG1に合ってる条件が全くないため、狙うとしたら香港でしょうかね。
マイネルウィルトスはよく頑張ったと思います。
函館記念に関しては流石に休み明けの分もあったんじゃないかという気がします。
ウインキートスやユーキャンスマイルは流石に長い距離使ってきて2000に対応できなかったかと。
ウインキートスの場合仕上げも?な感じでしたが。
ステイフーリッシュは悪くない展開でしたがこんなときに心房細動起こすのはなんといったらいいのか。

北九州記念

ヨカヨカが重賞初制覇で熊本産も重賞初制覇。
北九州記念見たら外枠で逃げれないのはつらいかと思ったのですが、
雨が降って1分6秒台の馬場じゃなくなったことと、外枠がいい方向に転ぶ馬場だったのはよかったと思います。
もちろん斤量の恩恵はありますが、高速馬場でなければ1200の重賞で今後もやれる目途が立ったのは大きいと思います。
馬としても引き出しが増えてるのはいいことでしょうし。
ファストフォースはCBC賞が再現できないとみて切ったのですがまさかここまで走れるとは。
よっぽど小倉1200が合ってるのでしょうけど、馬も着実に地力強化を証明したと思います。
モズスーパーフレアはほんとこのレース勝ちきれないですね。
ただ、斤量とか考えたら1番強い競馬はしていて、能力の衰えは全くないと思います。
あとはスプリンターズSとなると追い込み切れない馬が結構出る可能性もあるので、
去年のビアンフェみたいな馬が出てこなければ掲示板にはのるでしょう。
シゲルピンクルビーもよく走ってますが、この馬は1400寄りの印象を持ちました。
レッドアンシェルもよく走っていて、やはり夏場走る馬なのかもしれません。
ジャンダルムはスタートダメだったのが全てでしょうね。中山走るので見限れませんが。
エングレーバーは内枠で内の悪いところから伸びてはいるんですが・・そろそろ1200か1400で来るんじゃないかと思います。

現状秋が楽しみな2勝クラス、3勝クラスの3歳馬

私用で色々とありまして先週は日曜3場メインと土曜の午前中ちょっと程度しか見れてません。
今週も土曜日ほぼ見れない状況です。
8月も終わりですしトライアルもそろそろ始まりますので、
現状秋が楽しみな2勝クラス、3勝クラスの3歳馬を取り上げたいと思います。

牡馬編

シャフリヤールやエフフォーリアは菊花賞回避しそうな情勢ですが、それでも去年や一昨年よりはレベルが高い世代ではないかとみています。
ただ、菊花賞出てきそうな馬が先週新潟10Rの2勝クラスで揃ってこけてるんですよね。

ソーヴァリアント

弥生賞4着で既にG1で馬券に絡む馬とそん色ない競馬をしていて担保がついてる馬。
2勝クラスも圧勝だが発汗の多さが気になったが、マジックキャッスルよりも適距離は長いように見える。
薬物の件がなければクラシック出れて結構やれたんじゃないかと思えて仕方ない。
輸送さえこなせばトライアルは勝ち負けだし、菊花賞でも相当やれるのではないかと思う。
が、ネックなのは手塚厩舎から大竹厩舎に戻ること。これがどう転ぶか。

アルビージャ

ソーヴァリアントに未勝利戦負けた後3連勝。
モーリス×アロマティコという血統からも晩成型に出てる印象がある。
こちらは手塚厩舎だし、セントライト記念でもある程度やれるのではないかと思う。

プログノーシス

ハイレベルの毎日杯3着馬。
未勝利1勝クラス負かした馬も2勝クラスになっていてかなり能力はありそう。
問題はここ2走出遅れていることくらいか。
1600や1800の方がパフォーマンスよく距離は2000くらいの方が現状いいかもしれない。

あとは先週札幌の2勝クラス好タイムで勝ったエアサージュは面白いかもしれませんけど、
強いところと全くやってない馬ですし、阪神でどうかというのはあるので今のところ様子見です。

牝馬

基本的に牝馬はソダシ、ユーバーレーベン、サトノレイナスの3強というのが阪神JFから変わっていない状況ですが、
上がり馬でもそれなりに楽しみな馬多いですし、スプリント路線行った組が重賞をすでに2勝していることからもレベルは高いでしょう。

プリュムドール

未勝利戦で毎日杯3着のプログノーシスに0.2差、青葉賞4着のテーオーロイヤルに0.1差と相手が悪くて未勝利を勝ちあぐねていたが1勝クラスを連勝。
51キロとはいえ2着も53キロですみれS2着のグロリアムンディ。
ユーバーレーベン同様きれる脚の使えるタイプのゴールドシップ産駒なので期待したいが、
現状3歳牝馬の1勝クラス2勝クラスの勝ち上がりがよく、トライアルに出られるか。

マリアエレーナ

シンザン記念で上がり最速の脚を使っているが、エルフィンS忘れな草賞は僅差の3着。
連勝で2勝クラス勝ち。
シンザン記念でも上がり最速を使っていて、2000も問題ない。
血統的にもワグネリアンのめいなので期待度は高い。

アナザーリリック

アネモネSの内容も重馬場ながらタイムはよく、その前はレベルが高かった菜の花賞で2着。
NHKマイルカップも牡馬相手を考えるとよく走っており、
血統的にリオンディーズ×サクラバクシンオーで距離伸びてどうかというのはあるが、秋華賞狙う価値はある勝ちっぷりだった。

エイシンチラー

重馬場のミモザ賞は崩れたが、これで3勝目。
まさかリアルインパクト産駒なのにあんな切れる脚を使うとは。
血統見ると距離伸びてどうかという感じがするが、2000もこなせる余地がありそう。

WIN5(8/22)

新潟10R 阿賀野川特別 イクスプロージョン、マカオンドール
札幌10R 大通公園特別 スマートアリエル、ロンドンデリーエア
小倉11R 北九州記念 エングレーバー
新潟11R NST賞 クーファピーカブー
札幌11R 札幌記念 ウインキートス

阿賀野川特別は菊花賞に向けて気になる馬が出てきた感じですが、新潟勝ってるのでイクスプロージョンを上に取りたいですね。
マカオンドールは先頭に立つと気を抜くと陣営が公言していますが・・
新潟メインは足らない可能性がありますけど、低斤量で行きっぷり良かった前回より更に軽い51キロだと前走の再現あるでしょう。

第57回札幌記念予想

1-1 ステイフーリッシュ(牡6、坂井瑠星・矢作芳人)
2-2 サトノセシル(牝5、C.ルメール堀宣行)
3-3 マイネルウィルトス(牡5、団野大成・宮徹)
4-4 ラヴズオンリーユー(牝5、川田将雅矢作芳人)
4-5 トーラスジェミニ(牡5、横山和生小桧山悟)
5-6 バイオスパーク(牡6、池添謙一・浜田多実雄)
5-7 ペルシアンナイト(牡7、横山武史・池江泰寿)
6-8 ユーキャンスマイル(牡6、藤岡佑介友道康夫)
6-9 アイスバブル(牡6、水口優也・池江泰寿)
7-10 ディアマンミノル(牡4、泉谷楓真・本田優)
7-11 ウインキートス(牝4、丹内祐次宗像義忠)
8-12 ブラストワンピース(牡6、岩田康誠手塚貴久)
8-13 ソダシ(牝3、吉田隼人須貝尚介)

メンバーの層の厚さという意味では去年よりも揃ったかなと思いますが、
個人的にここで秋に世代交代が進むかの試金石でもあるかなと思います。
で、個人的に目黒記念見たらここもウインキートス行けるんじゃないかと思ってるんですね。
確かに恵まれた、52キロだったというのはあるのですけど、楽勝で力つけてるのは明らかでこの面子に通用してもおかしくないでしょう。
基本的に時計のかかる札幌と中山で地力強化してきた馬で、ある程度前に行けるのは明らか。
ソダシとトーラスジェミニ見ながら距離足らない分ははや仕掛けで捲る感じで行けばチャンスあると思います。
そもそもこのレース混合重賞勝ってきた牝馬崩れませんし。
穴は函館記念差し損ねのディアマンミノル。

◎ウインキートス 〇ラブズオンリーユー
▲ソダシ ☆ステイフーリッシュ
△ディアマンミノル、バイオスパーク、トーラスジェミニ
ワイド◎から流しとディアマンミノル複勝

第56回北九州記念予想

1-1 ボンセルヴィーソ(牡7、富田暁・池添学)
1-2 エングレーバー(牡5、浜中俊中内田充正)
2-3 コンパウンダー(牡6、荻野極・石橋守)
2-4 ノーワン(牝5、川又賢治・杉山佳明)
3-5 ロジクライ(牡8、秋山真一郎須貝尚介)
3-6 ファストフォース(牡5、鮫島克駿西村真幸)
4-7 ジャンダルム(牡6、福永祐一池江泰寿)
4-8 メイショウケイメイ(牝5、藤懸貴志・南井克巳)
5-9 シゲルピンクルビー(牝3、和田竜二渡辺薫彦)
5-10 メイショウカリン(牝7、酒井学笹田和秀)
6-11 アウィルアウェイ(牝5、松山弘平高野友和)
6-12 モズスーパーフレア(牝6、松若風馬音無秀孝)
7-13 ファンタジステラ(牡7、藤井勘一郎・音無秀孝)
7-14 レッドアンシェル(牡7、武豊庄野靖志)
7-15 メイショウキョウジ(牡6、斎藤新・藤岡健一)
8-16 アスコルターレ(牡3、藤岡康太西村真幸)
8-17 ヨカヨカ(牝3、幸英明・谷潔)
8-18 ボンボヤージ(牝4、岩田望来・梅田智之)

モズスーパーフレアが出てきましたが、馬場が外差しに変わりつつある印象があるので向かない可能性があるかと。
であるならば差し馬から狙ってみようかなということでエングレーバー狙います。
前走は不可解な負け方でしたがそこまで負けてませんし。
前々走の阪神の突き抜けた脚見たら重賞でも通用するかなと思います。
中内田厩舎なので間隔開けてきた距離短縮のここが狙っていいケースと思います。

◎エングレーバー ○ボンボヤージ
▲モズスーパーフレア ☆ジャンダルム
△アウィルアウェイ、レッドアンシェル、ヨカヨカ、
アスコルターレ、ノーワン、シゲルピンクルビー
ワイド◎から流し

小倉記念、関屋記念回顧

小倉記念

モズナガレボシが最後方から追い込んで重賞初制覇。ついでにグランプリボスも重賞初制覇。
グランプリボス産駒はダート走る馬が多いのですが、この馬は芝で走る上にこなせる距離は2000以上。
今回上位を占めたのはスタミナ持ってる馬なので、前日の雨から回復してたとはいえ外伸びになってたりと、
馬場の恩恵や斤量差もあったと思いますが、なかなか面白い存在になりそうです。
2着ヒュミドールは勝ち馬とは斤量差もあったかと。
とにかく去年秋の東京1800の脚がすごくて、それからおいかけて今回ようやく外れた分取り戻せました。
解説者によっては左回りの方がという人もいるのですが、じゃあなおさら新潟大賞典なんだったんだという感じになりますが。
今回見る限り東京の1800とか勝ってますけど、やはり本質はスタミナを問われた方がよく、
日経賞の走りが悪くなったのを見ると2200とか2500の方がもっとよさが出るかもしれません。
スーパーフェザーに関しては乗り方と展開がバッチリはまっての結果で、力は発揮できるようになってきたけど、重賞勝つまではまだ足らないかなという印象を持ちました。
ダブルシャープはいつも通り外回して勢いつける感じならばもう少し差は詰めれたと思うんですけどねぇ。
ショウナンバルディは最後盛り返しているだけに?な感じがしました。

ファルコニアに関しては1800からパフォーマンス落としてますので距離は短くした方がいいでしょう。
気性的な問題もあるでしょうし。
ヴェロックスは精神的な問題もありそうな負け方に見えました。
それにしても勝ち馬と2着馬はダートで10戦以上して芝転向後地道に力をつけてきたのは対称的に、
この馬の古馬になってからのパフォーマンスはほんと残念と言いますか。
アドマイヤジャスタもおかしくなって低迷が続いたのでジャスタウェイ産駒特有のなにかがあるんですかね?

関屋記念

ロータスランドが重賞初制覇。
コース的に小倉1800よりも新潟マイルのようなコースが向くのでしょう。
連勝は伊達ではないので来年のヴィクトリアマイルで見たいところ。
2着のカラテはやはり安田記念は状態が酷く、ここに来て建て直してきたと言うことでしょう。
結構いい脚も使えていましたし、自在性もあるので今後が楽しみだと思います。母系もステイゴールド近親ですし。
ソングラインはカラテに徹底マークされたりと目標にされたのはありますが、
51キロですからここは勝ちきりたかったところ。プリモシーンとかも勝ちきってますし。
揉まれるとダメとかそういうのもあるかもしれません。
マイスタイルはすんなり逃げるとやはりしぶとく、マイルで同じ展開になれば近いうちに馬券圏内に来そうです。
グランデマーレは最内が仇になった感じで、この様子なら重賞でもやれるでしょう。
シャドウディーヴァとアンドラステはキレ負けのように見えました。
シャドウディーヴァの場合は坂のあるコースの方がいいかもしれません。アンドラステに関しては出来落ちもあるかと。
この馬中内田厩舎の他の馬とは違う傾向がありますけど、やはり使い詰めるとダメな感じがあって○→×を繰り返す馬になってますし。
ラセットは超絶どん詰まりなので買い続ければ近いうちにどこかで穴開けそうです。

次走注目馬(2021年8月第3週)

8/14 札幌5R 2歳新馬 モンゴリアンキング

札幌1500という微妙な条件ではあるが、勝ちっぷりはよかった。
走りっぷりはシュネルマイスターに近い物を感じた。
タイムも悪くないので少なくともマイルでは結構走るのではないか。

8/14 新潟5R 2歳新馬 ミント

スタートが悪いものの1頭だけ違う脚で突き抜けた。
前の週の勝ちっぷりのよかった馬とも遜色なさそう。
エピファネイアなので距離が伸びても対応できそう。

8/14 新潟11R 稲妻S ジェニパーベリー

netkeibaの産駒の芝の平均距離がリーディング上位で唯一2000超えてるゴールドシップ産駒の中にあって、新潟1000とか1200を勝っている馬。
気性的なものなのか東京1400走ったときは最後止まったレベルのスプリンター。
今回は大外枠とは言え後続を千切った上に、稍重で54秒台は1000直適性を相当感じさせるもの。
着実に力をつけていてスプリント路線で面白い存在になるかもしれない。

8/15 小倉5R 2歳新馬 ドグマ

1番人気の馬も突っ込んできていたが、1頭だけ次元の違う脚を見せていた。
確かに大外伸びたのは小倉記念でも明らかだが、キタサンブラックっぽくない感じのする馬。
東京とかだとわからないが、阪神とかでも相当なパフォーマンスを発揮できる可能性がありそう。

8/15 新潟10R 三面川特別 エイシンチラー

重馬場のミモザ賞は崩れたが、これで3勝目。
基本前に行く馬と思っていたが、出遅れてものすごい脚を使った。
リアルインパクトっぽくない走りを見せたが、この競馬ができれば2000でも対応可能かもしれない。

8/15 札幌12R 藻岩山特別 ソーヴァリアント

札幌は暑いのか?というくらい発汗が目立ったが、逃げるエイシンヒテンを潰しに行って持ったまんま千切って調教状態だった。
前走のパフォーマンスといい洋芝がものすごく合ってる可能性があるが、薬物の件がなければクラシック出れて結構やれたんじゃないかと思えて仕方ない。
輸送さえこなせばトライアルは勝ち負けだし、菊花賞でも相当やれるのではないかと思う。
牡馬の中では間違いなくこの夏一番の上がり馬だと思う。しかもG1で勝ち負けしてた組相手にやれるのは弥生賞で証明済みでもある。