競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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プログラミングの作業していて、
ふとヤフーを開いてみたところ、
http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20051107029.html
のニュースが・・ナリタトップロード死すというの見て、思わず声を上げてしまいました。
http://www.netkeiba.com/news/news.html?param[no]=16879

7日早朝、99年菊花賞(GI)など重賞7勝を挙げたナリタトップロード(牡9、父サッカーボーイ、門別・佐々木牧場生産)が、繋養先の社台スタリオンステーションで膀胱結石に由来する急性心不全のために死亡した。
ナリタトップロードは、父サッカーボーイ、母フローラルマジック(その父Affirmed)という血統。98年12月に栗東沖芳夫厩舎からデビュー。2戦目に勝ち上がると2月のきさらぎ賞(GIII)で重賞初制覇を飾り、弥生賞(GII)ではアドマイヤベガを一蹴。皐月賞(GI)ではテイエムオペラオーのクビ、ハナ差の3着に敗れ、続く日本ダービー(GI)では1番人気に支持されるもアドマイヤベガにクビ差及ばず2着と、あと一歩のところで栄冠を逃したが、最後の1冠となった菊花賞に快勝。テイエムオペラオーアドマイヤベガと形成した“3強”で1冠ずつクラシックを分け合った。その後も重賞戦線で息の長い活躍を見せ、01年阪神大賞典(GII・芝3000m)では、勝ちタイム3分02秒5というJRAレコードで8馬身差圧勝。02年も同レース連覇を果たし、同年の天皇賞・春(GI)では3年連続3着に入るなど、堅実な走りでターフを沸かせていた。通算成績30戦8勝(重賞7勝)。
同馬は、02年有馬記念(GI)4着を最後に種牡馬となって以来、初年度には131頭、昨年95頭、今年は85頭に配合し高い人気を誇っていた。初年度産駒は、04年セレクトセールにてマリスターIIの2004が2000万円で落札されるなど、デビューを来春に控えた矢先の訃報だった。産駒はわずか3世代となる。同い年のダービー馬アドマイヤベガも、昨年10月に偶発性胃破裂で急死しており、3強のうち2頭が早くも亡くなってしまった。

ちょうど昨日の夜から本田美奈子死去のニュースが流れていただけに、
人の死について考えたりとか、自分の健康を考えなければと思っていたところでした。
この馬が重賞を勝つところを不思議と見逃すのことが多かった記憶があります。
だから、僕が一番印象に残っている実況って、
マンハッタンカフェが勝った時の天皇賞春での馬場アナのこのフレーズが印象的です。

山路秀則氏(オーナー)
種牡馬としても期待していたけれど、大変残念です。
沖芳夫調教師(元・管理調教師)
現役時は本当に活き活きして頑張ってくれたし、種牡馬になってからも本当によく頑張ってくれていました。
最後は眠るようにして息を引き取ったと聞いております。亡くなるには早すぎますが、とにかく安らかに眠って欲しいと願っております。
渡辺薫彦騎手(元・主戦騎手)
私にとって、この馬はかけがえのない存在であったので、大変ショックを受けています。
今後は彼(ナリタトップロード)の分も、騎手として頑張っていかねばと思っています。
どうか安らかに眠ってください。

きさらぎ賞弥生賞を連勝し、ちょうど受験の時期で見てなかったため、
高校入学後の皐月賞では勝つものと思ってみてました。
ダービーも用事で見れなかったのですが、アドマイヤベガ生涯最高の脚を使われて負けました。そして、菊花賞
まぁ、確かにアドマイヤベガを意識しすぎたテイエムオペラオー和田の作戦ミスと言うのもあるかもしれないが、先行して、押し切ったこの馬も強かった。
その後は不運もあったと思う。
メイショウドトウラスカルスズカ同様テイエムオペラオーの壁が高すぎたことと、
なぜか勝負レースで雨が降ったり、京都大賞典でのステイゴールドの斜坑で落馬等。
現役最後の勝ち星も渡辺が怪我で四位が乗ってたり、
東京競馬場改装のため、JCと天皇賞秋が中山開催になったり。
まぁ、一度宝塚記念を走ってもらいたかった・・一番コース的にも相性がよかったように思えましたし。
確かに、的場がクラシックで乗ってたらとか、サッカーボーイ同様河内が・・というのもあるかもしれないが、渡辺だからこそ人気が出たと思う。
まだ、現役で走っていたのが3年前なのに、今じゃG1の有力馬に乗っているのは、
武豊とか、地方出身騎手とか、外人騎手というのが多い。
一回ミスするとすぐに乗り代わりになる。
これだと若手の騎手や、リーディング中位の騎手にはチャンスが回ってこない。
確かに、競争社会だとは思うが・・


サッカーボーイの有力後継だったが、この血を先々へつながるかというのも心配だ。
現に、メジロライアンメジロブライトが早死にしてしまい、
その他の子供はG2までは勝てるのだが(トーホウドリームスキップジャック)G1となると・・
これはタマモクロスマヤノトップガンにも当てはまる。
トウカイテイオーは一応ストロングブラッドがいるが・・
ヒシミラクルや(種牡馬入りできるかいまのところ微妙ではあるが)アイポッパーあたりにこの血をつなげて欲しい。
無論トップロードの子がG1を勝つチャンスはあると思う。
社台の牝馬に種付けしているはずだし、種付け頭数が3年で300頭くらいいる。
内国産のダービー馬はトウカイテイオー以来出ていない。
親父の無念を晴らす馬の出現を期待したい。