先週と今週の回顧

JC

ウオッカ陣営は泣いていたが、まさにこのレースにかける執念が生んだ勝利だろう。
これでもう走る必要はないと思う。
まぁ、有馬記念出れないんだけど。
ルメールの騎乗はここ近年でナンバーワンの騎乗。
コスモバルクとハーツクライで2着に負けてたのもあるのだろう。
執念が違う。あんな騎乗ができる日本人騎手はいないんじゃないかなぁ。
馬はトニービンの子じゃないかと錯覚したくなる。
ここまで府中しか走らない馬もそうはいない。
武豊時代の終焉とまではいえないが、今後角居厩舎がどういう騎手を使うか注目したい。

オウケンブルースリはおあつらえ向きの展開となったが・・
この馬何気に直線入る時にコスモバルクに邪魔されている。
それがなければという内容。
ただ、天皇賞秋みたいに展開向かないとあっさり負けることは、
来年に向けて覚えておきたい。
レッドディザイアは健闘の3着。これだと来年も牝馬の天下ということがありえそうだ。
コンデュットは力を出していると思う。
リーチザクラウンは競馬の幅を広げないと、アドマイヤメインの二の舞だ。
スクリーンヒーローは屈腱炎で休養。
血統を考えると、種牡馬になれそうなんだが・・
マイネルキッツは有馬記念で一応穴として考えてもいいかもしれない。

鳴尾記念

ここ最近では唯一強い世代といえそうな06世代。
菊花賞でメイショウサムソンの次の着順は実はアクシオン。
この馬が重賞初制覇。
シンゲンとかサクラメガワンダーが故障で離脱してもこういう馬が出てくる辺り、
世代の力強さみたいなものを感じる。
スマートギアとナムラクレセントは仲良く2,3着。
ナムラは明らかに距離が足りてないと思うのだが・・
この調教師はやたら無駄なレースに使いすぎていないか？
イコピコは溜めないとダメなタイプなのかなぁ。

ステイヤーズS

フォゲッタブル快勝。このレースが出来れば、有馬記念出てきても通用しそう。
2着はゴールデンメイン。ここのところ成績が安定してはいたが・・
トウカイトリックは伸びてきているんだが、
どんどんずぶくなっているような気がする。元々ずぶいけど。