会社の昼休みに見たがものすごく寂しかった。
今思えば、競馬の総売り上げのピークは確か97年だったと思う。
でも、人気のピークという意味では、
98年毎日王冠の日だったのでは？と思えなくもない。
この週は毎日王冠と京都大賞典であったが、
府中は10万以上の客が入っていたし。
何よりも、サイレンススズカ対無敗のグラスワンダー、エルコンドルパサーという
話題性があったし、京都大賞典もセイウンスカイ対
メジロブライト、シルクジャスティス、ステイゴールドという面子が揃っていた。
まぁ、この後の天皇賞で人気に陰りが出てくるわけだが。
この時代は面子見ても社台系の一人勝ちじゃないし、
騎手が選択迷って両方キープとか、外人が秋の3連戦乗って春は乗れないから代打とか
興ざめすることはなかったのにねぇ・・
結局この後、スペシャルウィーク、セイウンスカイ、グラスワンダー、エルコンドルパサーの
4頭のうち3頭以上が出走することはとうとうなく、
それが売上低下の始まりだった気がする。
この馬のベストレースは間違いなく菊花賞であるが、
ノリのこの発言がかっこよかった。
ファレノプシスもいたので、クラシック総なめするんじゃないか？と言われた時に、
「ユタカばっかじゃ面白くないだろう」
廃用になりどこにいるのかわからないというシェリフズスターの話も含めて、
これほど個性的な馬は今後現れないだろうなぁ。
競馬の神様はメジロ牧場とか西山牧場ばかりいじめないでほしいものだ・・
