競馬好きな社会人の日記

競馬好きな社会人の日常をつづった日記です。

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先週日曜の東京10Rの落馬の件

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また岩田かと思いますが、柏木集保の見解に同感です。
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=A01

直後にサングレアルで勝った岩田騎手のあまりに不注意すぎる斜行が原因だが、それはもちろん故意ではない。岩田騎手を非難してもはじまらない。脚が接触しなければ他のレースでも再三見られる斜行であり、最近はこれは小さなペナルティーで済むことになっている。審議も着順変更もなくなった。しかし今回は、狙ったスペースと、タイミングがあまりに悪かったとしかいいようがない。降着制度の見直しに伴って生じることが予測されていた最悪のパターンである。
降着制度(進路の取り方)の考え方や基準を、欧米に近づけたという点で最初から踏み外しの心配があった。イギリスやフランス、ましてやアメリカに「ルールの規範」を求める時点で、根本的に考え方が間違っている危険がある。

2012年のJCや昨年の安田記念に関してはJRAの審議の仕方もかなり悪く、
正直岩田ばかりが責められるのもどうかと思いますけど。
今年の制裁点を見る限り、岩田は反省して騎乗をあたらめている面はみられますし。
いくら問題ありの後藤だから狙ってやっているということはないと思います。
まぁ、正直武やノリがあのスペースに突っ込む判断をするとは思えない気もしますけど。


降着という処分は人気の有無に関わらず、被害を受けた馬を買ってた人に報いるという意味でも
僕は前の制度の方がよかったと思うんですがね。
必然的に人気馬で危険な騎乗してでも勝つと降着リスクがあるので、
比較的安全なレースが開催されやすいというのもあったと思います。
もっとも、昔は結構ラフプレーもあったと聞きます。
今の若手はベテランが比較的綺麗に乗る中で育ってきているから、
危険察知能力みたいなのがちゃんと養われているのか疑問もあるのですけど。
JRAはそろそろ再検討する必要があるんじゃないですかね?
デムーロ兄弟やルメールならば通年免許与えても問題ないかもしれませんが、
先々他にも外国人騎手が来ることになった場合、
ちゃんと運営できるのか疑問であることは否めませんし。