安田記念
ソングラインが連覇で、ウォッカ以来のヴィクトリアマイルからの連勝となりました。
大外枠でやや人気を落とした感じがありますが、
ヴィクトリアマイルみたいな形でNHKマイルカップで頻繁に詰まってる戸崎が乗ってるという意味で、
外回すしかないのでむしろよかったんでしょう。
それにしても左回り以外だと変な負け方が多いだけに、秋のローテは難しいですね。
京都よりは海外ってことになりそうですね。
2着セリフォスは枠を活かしたと思います。
アドマイヤマーズよりもダイワメジャー産駒っぽさがないのですが、気性的にややかかる面も見えるようになってきてるだけに、
その辺が今後どうなるかは気になるところです。
3着のシュネルマイスターは32.8で上がってきてるんですから自分の競馬はできてると思います。
ただ、もたついた感じはないもののレッドモンレーヴの位置を取れてれば際どかったんじゃないかという気もしました。
まぁ、1回2000走ってみて欲しいところではあるのですが。
4着のガイアフォースはこのメンバー、このタイムで際どい着差なんですからG1も見えてきたと思います。
馬場が回復して1分31秒台前半になったのは、小倉で速い時計で勝ってるこの馬にとっては追い風だったと思います。
現時点では2000までこなせると思いますが、1600寄りになりつつある可能性もありそうです。
5着のジャックドールはできることはやった競馬と思います。
ただ、思ったよりも高速馬場になったので、東京2000で好タイム持ってる分こなせましたが、先着された4頭よりはマイル適性がなかったということでしょう。
レッドモンレーヴは間隔詰めた中で、最後いい足使ってました。
まだ気性的な問題が見え隠れしてる馬なので、よくなればG1でも圏内に来るまで力をつけれそうな印象です。
ソダシに関してはヴィクトリアマイル2年連続1.32.2で今回が1.32.0なので、
東京マイルで31秒台になるときつい面もあるかもしれません。
ソウルラッシュは馬場の回復が早すぎたと言うことでしょう。
ちょっと気になったのは最下位のドルチェモアでNHKマイルカップから明らかに本調子じゃないので休ませてもルーラーシップの気性の悪いところが出てるんじゃなかろうかと思いました。
