府中牝馬S
ディヴィーナが重賞初制覇。
気性面はちょっと気になりましたが、後ろがついてこなかった分押し切れました。
まぁ、この牝系は晩成傾向がある中で、父モーリスですからようやく本格化ということでしょう。
ただ、今日がつんと行っちゃったのがここまで重賞勝ててない要員だと思いますので、エリザベス女王杯はきついかと思いますが・・
5歳牝馬なので、個人オーナーなので現役続行の可能性もあるでしょうけど、引退の可能性もあるのでエリザベス女王杯目標はわからなくもないのですが。
2着のルージュエヴァイユは地力強化の証拠かと。
東京の1800の重賞で自在性見せたのも大きいでしょう。
エリザベス女王杯で買いたいと思わせるものがありましたけど、この馬中京遠征時惨敗していて阪神京都で走ってない。
輸送がどうなのかは気になるところです。
3着ライラックは予想より前でしたが見立て通り馬が成長して調教から一変していました。
最後もたついたのは単勝買い足したので不満はあるのですが、
いかにも距離400メートル伸びてさらに前進があると見れる内容ですので、個人的に続けてエリザベス女王杯で強く買います。
体重増えてたのと、1800である程度位置取れたの大きいと思うんですよね。
阪神2200もそうですが京都2200もステイゴールド系が強く、ジェラルディーナは毎回出遅れてるので位置取れるのは大きいでしょう。
4着フィアスプライドは1800長い分かなという感じでしょう。
これは5着のプレサージュリフトも同様。まぁ、こちらは休み明けというのもあったでしょうけど、案外伸びなかったですね。
シンリョクカは+20でしたし、秋華賞じゃなくこっちに出てきたのは、思ったより仕上がらずって感じなのかもしれません。
毎日王冠
4頭大接戦でエルトンバローズが4連勝。
なんといいますか例えばオグリキャップとイナリワンの一騎打ちのレースとは違って、
人気2頭が上手く乗れなかったという印象が残るので好勝負なのかという気がしますが・・
タイムも1分44秒台じゃないとなるとG1ではまだう～んという感じですが、G2ならば通用するレベルまで上がってきているかと。
2着のソングラインは舌ベロベロしてたと思いますが、最後伸びは流石でした。
この馬はたまに飛ぶことがあるので一瞬それかと思いますが。
まぁ、左回りでこその馬なのでここから更に上積みがあれば海外G1もというところでしょう。
あと3着のシュネルマイスターは大外ぶん回してればいいのに、ソングラインが抜けると思ってその後ろに入ったら、
ソングラインが馬群さばくのが思ったより時間かかって、外に出す羽目になりました。
相変わらずエンジンのかかりの遅さが気になりますが、今回は勝てただろという気がしてしょうがないですね。
京都1600軸にはできるけど・・頭までとなると難しいですね。
アドマイヤハダルはポテンシャルはあるのは間違いないので、この走りができれば重賞勝てるでしょう。
あとウインカーネリアンは見せ場作ったのでマイルCSは紐で狙う価値はありそうな走りだったと思います。
ジャスティンカフェはあの流れなら上位4頭に近いところにいないのはちょっと不満ですね。
まぁ、相変わらず安定してシュネルマイスターに負けてるといえばそれまでなのですが。
京都大賞典
プラダリアが久々の重賞制覇。
ペース流れましたし、適度に湿ってた馬場もあったのでしょう。
宝塚記念も悪くない競馬ですから、このメンバーなら勝ちきれると言うことでしょう。
現実的にはジャパンカップよりは香港の方がいいかと考えますが。
2着はボッケリーニで、相変わらずのG2での堅実性を見せました。
ただ、G1となると足らないかなという気がします。器用さだけじゃどうしようもない強い馬には勝てないタイプに見えます。
3着ディープボンドは後ろからになりましたが、陣営によると新しい競馬を試したとのこと。
秋に関しては有馬記念大目標なので悪くないと思いますが、その間に適鞍ないの痛いんですよね。
ヒンドゥタイムズは距離が長く最後止まった感じですが、
アフリカンゴールドは自分のペースで行くとまだ粘れる力はあるので、G2ならば要警戒でしょう。
マイネルウィルトスはこの展開じゃ厳しかったですね。
差しが届く展開ならば突っこんで来る場面があるでしょう。
ヴェラアズールもそこまで負けてないので東京2400で一変はあるかと考えます。
ウインマイティーは残り200でばったり止まったので距離が長かったかなと。
ただ、今年エリザベス女王杯メンバー揃わないので、チャレンジカップで引退はもったいない気がしますが・・
