阪神JF
アスコリピチェーノが重賞連勝でG1制覇。
ほんとこの時期のダイワメジャーという感じですね。
勝負所はやや出負け気味のコラソンビートがポジション取りに行ったら外目回る羽目になり、
その内で我慢していたこの馬は絶好のポジションになりました。
北村宏は久々のG1勝利ですが、騎乗内容は北村友一同様怪我からかなり以前に近づいた形に戻ってきてるのは明らかで、
来年この馬でマイル路線頑張りたいところです。
2着のステレンボッシュはそつのない競馬。
勝ち馬とは完成度の差はあったかと思います。
賞金もこれで大丈夫でしょうし、春は勝ち馬と逆転あってもという気がします。
3着のコラソンビートは先団外につけたら勝ち馬の目標になっちゃいました。
あとは1400使って多分前進気勢が強くなってしまったかと。
ただ、時計はレコードで僅差ですし、京王杯2歳Sもフロックではないかと。
こちらも血統的には早熟と言うことはないだろという血統ですから、勝ち馬逆転の目はあるかと思います。
サフィラはまぁ悪くない走りですがマイラーなのかという疑問点が1点。
そしてやはりアルテミスSはチェルヴィニアは評価していいけどこの馬はう～んという感じなんですよね。
その辺がこの血統のせいなのか距離によるところなのか、複合要素なのか微妙ですが。
シカゴスティングは時計自体は優秀ですし、コースが違えばマイルまでなら範囲ではないかと思います。
キャットファイトはスタートよかったんですが、ちょっと残念な走りでした。
香港国際競争
香港馬3勝は勝ち馬が強すぎたというのがあるので今年はノーカウントで良いかと。
あと日本勢はマイル以外ちょっと手薄でした。
ゼッフィーロ、ヒシイグアス、プログノーシスはスムースならばと思う競馬ですが、
ここを勝ってれば・・にならなければいいかと思いますが・・
プログノーシスはやや天皇賞秋から出来落ちもあったかもしれません。
ナミュールに関しては間隔詰めて3連チャンで好走されたらちょっとお手上げで、
よっぽど変な馬体重で出てくるとかない限りマイルだと逆らえないかなと思います。
個人的に引退になってしまいましたが、ジェラルディーナはためたらどうなったかという気がしました。
なんか気性が4歳春までの難しいときにもどってしまった印象ですが。
あとレーベンスティールは陣営コメントでこずみとか言ってたのでもろに調整が上手くいってなかったのでしょう。
にしてもこずみが云々と陣営が言ってたこの馬がスクラッチされずに、シャフリヤールがスクラッチなのは謎ですが・・
ターコイズS
フィアスプライドが好位置を取って重賞初制覇。
馬がどんどんよくなってるのもありますが、ルメール流石だなと思う騎乗でした。
5歳ですから来年もどこまで走るかわかりませんが、成長を見せました。
2着フィールシンパシーはこれは前走の内容から成長してましたし、元々中山でこそのタイプと思ってました。
なので東京で1分31秒台で勝った4歳のこの馬は来年のヴィクトリアマイルでも楽しみがあると思います。
ミスニューヨークに関しては斤量差でしょうね。
やることはやったと思いますし、納得いく騎乗だったかと。
ソーダズリング以下は展開向いてない中よく追い込んで来てると思います。
ソーダズリングに関してはとにかく京都牝馬Sとか阪神牝馬Sあたりで賞金積みたいところです。
7枠とか8枠に入った馬は先行しようが相当きつい展開で厳しかった印象です。
