香港ヴァーズ
グローリーヴェイズがG1初制覇。
レイクヴィラファームは前進のメジロ牧場だとメジロベイリー以来のG1制覇ですね。
京都大賞典はいろいろとチグハグで出来もよくなかったのもあるのでしょうけど、
ここまで馬がかわるとはという感じですね。
ディープ産駒の中長距離馬特有の早枯れはこの馬の場合母系がしっかりしてますし、あまり使ってもないので来年も期待できるでしょう。
レイクヴィラファームになってから割と勝ち上がり率高いですし、メジロ牝系の優秀さはステイゴールド系やモーリス見ても明らかです。
これからG1での活躍も増えてくんじゃないでしょうか?
メジロが主役だったクラシックの年から競馬を見てきただけに、このG1勝利は感慨深いものがありました。
きしくも2着もメジロの血が入ったラッキーライラックとなりましたが、こちらはエリザベス女王杯と違って内枠活かしきれなかったことと、
レース前にゴタゴタもありましたし馬体重も減ってたのもあるかと。
ともあれ牡馬相手にやれるのは間違いないですし、宝塚記念とかでも結構やれると思います。
ディアドラは後ろから競馬をするタイプなのでこの競馬は仕方ないかと。
ただ、騎手をマーフィーから変えたらどうなるかを見てみたいなという感じがします。
ちなみにいまレイクヴィラファームの48時間中継をニコニコでやっていて、
メジロドーベルの馬房の中継やってます。明日までやってるのでいい機会だと思います。
香港スプリント
ダノンスマッシュはスタート失敗が致命的で最後詰めてきていました。
ただ、詰めてきたとはいえフルオブビューティーあたりほど目立った脚でもないので、
やっぱり香港勢と一緒に走るとちょっとたんないという感じがしました。
香港マイル
アドマイヤマーズが復活で亡きオーナーに捧げる香港G1の勝利でした。
富士Sは結果的に仕上がってたのか?という結果ですが、スミヨンがいい位置とったのが勝因といえます。
この馬はダイワメジャー産駒最高傑作だと思うので、来年は香港以外でも見てみたいですね。
香港勢は結果的にワイククに世代交代したという感じで、
ビューティージェネレーションはさすがに去年の強さがありませんでした。
ノームコアは左回りの方が合ってるんでしょうね。
インディチャンプは出遅れからまったく話にならない負け方で、
なぜ福永or池添で行かなかったのが不思議でしょうがないんですよね。川田のように有力馬がいたわけでもないので。
レーンはなんか外枠の大外分回しのときの印象が強く、こういう内をつくというのもよくないのかもしれません。